京都の闇に魅せられて(新館)

境港編(7):「水木しげるロード」で買い食い





 こんにちは、小路です。
 妖怪マニア、水木しげるファンの聖地でもある鳥取県境港「水木しげるロード」を訪れる第7回目です。

 「死」を表すともいわれる4が4つ並んでいるレジのカウンター。
 水木しげるロードにある店で買い物と食べ歩きをしていたら、いきなりこんな数字が出てきました。
 もちろんわざと狙ったわけではありません。
 しかし、「みずきしげるロード」などという妖怪にゆかりの深い地でこんなことが起こるとは。
 ただの偶然か?
 呪われているか?
 前回のように、この地には本当に不思議な力が働いているのか……?


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 さて、本題。
 水木しげるロードでの買い食いの様子をレポートします。
 前回の妖怪神社から、妖怪像の並ぶ中、さらに水木しげるロードを進んでいきます。


















 途中で、こんなパン屋も。






 こうして見ると、ごく普通の地方の商店街ですが……。






 やはり、道ばたにはこんな像が。
 この辺に並ぶ像は、我々には比較的馴染みのありそうな像が多いようです。

















 こういう像が並ぶ中、個性的なお店が数多く並んでいます。
 私が訪れた時は平日休みの昼間だったので、写真の通りにほとんど人通りはそれほどありませんでした。
 私の他に観光客や、団体ツアーの人たちが、ちらほらと見える程度でしたが。
 しかし地元の方の話に寄れば、連休期間や、春・夏・冬の学校休みの期間などは大勢の観光客が押し寄せて、町の雰囲気が一変するそうです。


 像も、お店も、ここでは紹介しきれないほどたくさんあるのですが、その中からいくつかをピックアップしていきましょう。


 しばらく進んでいきますと、商店街のアーケードが見えてきます。






 ちょうど時間は昼頃。
 そろそろ昼食をとりたくなって来る頃です。
 このタイミングで、アーケード入り口横にある大きな看板が目にとまります。





 「鬼太郎まぐろラーメン」か。
 どんなものだろうかと、『マグロらーめん本舗 太陽軒』という店に入ってみます。

 
 これが「鬼太郎まぐろラーメン」です。








 まぐろの切り身がのっています。
 これがまた、すごく美味しい!
 単なる奇をてらっただけのものではありません。
 魚介でとったらしいコクと香りのあるスープと麺、マグロの切り身も含んだ具がマッチしていて最高です。
 これはまた食べに行きたい。

 そういえば境港は、元々は漁業と商業の町だったのです。
 ですから、美味しい海の幸なども豊富にあるのでしょう。
 他に海の幸を使った私お勧のグルメには、「かにグラタンコロッケ」と、境港編第3回でも少し紹介しました『和風創作 池田屋』「マグロカツ」があります。
 他にもいろんなグルメがあるようですから、興味ある方は境港に来られた時に探されてみてはいかがでしょうか。


 昼食を済ませた後は、アーケードの途中にある水木しげる記念館へ。





 ただ、今回の記事はグルメと買い物メインなので、記念館の話はまた後日。


 昼食をの後は「ちょっとしたおやつかデザートみたいなものは無いかな」と思って探してみたら、記念館のすぐそばに、なんと目玉おやじを模したお菓子を売っているお店がありました。




 

 『妖怪食品研究所』というお店で、そこで売られているのは、その名も『妖菓・目玉おやじ』。





 これもただ、奇をてらっただけのお菓子ではありません。
 1個あたり350円と、値段はちょっと高めですが、栗や餡なども入ったなかなかしっかりした作りのお菓子です。
 プロの職人さんが作った高級和菓子だというだけあります。
 なお、このお店ではお菓子の他にもうひとつ注目すべきポイントが。
 このお店には「所長・魔女カオル」と名乗る女性店主さんが居ます。なかなかの美人で、しかもユーモアとか茶目っ気もある方のようで、売り物のお菓子を使ったこんな写真を撮るサービスまでしてくださいました(笑)。
 もちろん、この写真の顔以外の部分は私、小路ですよ。






 他にも、特製カレーパンや、鬼太郎にちなんだお菓子や、それらを売っている個性的なお店がたくさんありますが、残念ながら紹介しきれませんのでこれ以上は省かせていただきます。

 実はこのだいぶ前にも境港を訪れたことがあったのですが、その時もいろいろと買い食いとかしすぎて、持ち金はどんどん減る一方で、おなかはふくれて体重は増えるという事態に(苦笑)。
 それで、今回もまた(苦笑)。



 なんか、今回は食べる話ばっかりなので、最後にそれ以外の話もします。

 食べ物以外にも何か買っていこうかと思って、『水木しげる文庫』という本屋に立ち寄りました。
 子供の頃から水木ファンの一人であり、『京都妖怪探訪』シリーズなどというものを続け、妖怪研究の真似事みたいなことをやっている者としては、一番ほしいのは、妖怪研究家・水木先生の妖怪研究の成果を顕した作品です。
 それで商品をレジに持って、精算を済ませようとしたら……。





 なんと、レジの数値が「4444」に!
 「死」を表すとも言われている「4」の数字が4つ並んでいます。
 しかもここは、妖怪に関連の深い場所でもあります。そんな場所で、こんなことが起こるとは。
 ちなみにこの明細は、「日本妖怪大全」(1300円)、「日本妖怪大鑑」(838円)、「日本全国神様百怪」(2095円)、外税(211円)で、合計が4444円。
 もちろこれは狙って出したわけではありません。偶然そうなったのです。
 しかし偶然とはいえ、こういうことが起こるのも、水木ファン・妖怪マニアの聖地ならでは、ということでしょうか(笑)。






 それでは、長くなってしまいましたが。
 今回はここまで。
 境港編はまだ続きますよ。




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*境港市観光協会HP
http://www.sakaiminato.net/



*水木プロダクションHP
http://www.mizukipro.com/



『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく!




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コメント一覧

小路@管理人
http://moon.ap.teacup.com/komichi/
>わ~い、お茶さん

 いつもコメントありがとうございます。
 最初はビビりましたが、店員さんから「でも、こんな場所でこんな数字が出るとは、むしろラッキーなのでは?」とか、言われまして(笑)。
 ちなみに今のところ、それによる呪いとか祟りらしきものは、ありません。
 むしろ、ネタが出来てラッキーだったかも(笑)。
わ~い、お茶
こんばんは、レジで同じ数字が揃う、しかも
「4444」とは・・・私もつい最近「66-66」と言うナンバープレートの車を見ました。「災い転じて福と成す」と言う諺もありますから小路様によい事があれば良いですね。
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