涅槃図は当寺中興の祖である十七世南嶺和尚が法燈を護る寛永四年(1751)に、田村六兵衛が施主となり岩国藩の絵師湯浅梅翁(号渓公)が狩野派の画法により献香拝写したものです。高さ363cm、幅322.5cmです。
雪舟が文明10年頃来山し、造園した鶴亀を主体とした武家様式で鶴を形どった池の中に亀島を浮かべています。亀の背中には中心石と三尊石を置き、西側の丘にある須弥山石からは枯滝石組を作って、東のしだれ桜とバランスよくマッチしています。
涅槃図は当寺中興の祖である十七世南嶺和尚が法燈を護る寛永四年(1751)に、田村六兵衛が施主となり岩国藩の絵師湯浅梅翁(号渓公)が狩野派の画法により献香拝写したものです。高さ363cm、幅322.5cmです。
雪舟が文明10年頃来山し、造園した鶴亀を主体とした武家様式で鶴を形どった池の中に亀島を浮かべています。亀の背中には中心石と三尊石を置き、西側の丘にある須弥山石からは枯滝石組を作って、東のしだれ桜とバランスよくマッチしています。