続いて大分県歯科医師会地域保健委員会担当理事の野浩一郎先生の「フッ化物を利用したむし歯予防法について」という講演がありました。私が大分県歯科医師会の公衆衛生委員をしていたときに野浩一郎先生と一緒に活動していました。来年度には津久見市で小中学校のフッ化物洗口がはじまります。期待したいものです。
2月5日(木)19時より臼杵市中央公民館にて「平成26年度臼津地域歯科保健研修会」が開催されました。参加者は保育園・幼稚園関係者、臼杵市・津久見市行政関係者、保健所など県関係者、歯科医療関係者などです。まず大分県中部保健所地域保健課の宮崎裕紀さんの「臼津地域の保育園・幼稚園におけるフッ化物洗口に関する調査結果について」という講演がありました。臼津地域では約10年前から保育園などでフッ化物洗口を行っています。今回宮崎さんらは口腔診査結果をまとめてみて効果がでていることがわかりました。