23:12 やる気なし

夕方、恵美里が来てリンゴジュースを持ってきてくれた。
しばらくいろいろなことを話したりとかした。
なんていうか、いろいろなことがなかなか難しいねー、みたいな感じ。

なんかさ、いろいろと生きていきづらいよ。
この世の中ってさ。
俺みたいな人間には非常に厳しい。
なんつーか、そういういろいろな物事を忘れてノンビリしたいとか思いまする。
んなわけで、寝てる時が一番幸せ。
眠ってるとこは、何も考えないで済むからね。

でもさ、そうは言っても、歳をとっていけば結局のところ誰にも頼れないし、自分で何とかしていかなくちゃならない。
泣きごとを言っても誰も聞いてくれないし、行き着くところまで行った、そんなときには人間関係とか壊れてしまっているだろうと思う。

きっと深く考えても意味がないのだと思う。
それより自分の思ったこと。好きなことを適当にやって死んでいけばいいのか？
とか思うね。

まぁ、色々経験してきて楽しかったし、もういいかな。
みたいな感覚は確かにあります。