なにがなんでも金よこせ!!!
詐欺の舞台は、シンガポールのチャイナタウンにあるピープルズ・パーク・コンプレックスだ。両替商や高級時計・宝飾店、足裏マッサージ、食堂などが詰まったチャイナタウンでも有名なビル。1階に携帯電話ショップが店を連ね、そのうちの1店に入った。
保証契約にはクレジットカードが必要だと言うので渡すと、目の前でクレジットカード端末に差し込み、暗証番号を押せという。端末に数字は表示されなかったが不審に思わず、暗証番号を押した。
ところが通常、すぐに端末から出てくる伝票が出てこない。顧客控えが欲しいと言うと、「まだ承認段階だから出ない」と言う。
それはおかしいと粘ったところ、店員がしぶしぶ端末を操作、「複製」と書かれた伝票が出力されてきて驚いた。
そこには1799ドル(約13万6000円)という数字が…。「何だこれは」と聞くと、「149.99ドルの12カ月分だ。99ドルとは米ドルでの金額。それに1年分とは言わなかった」としれっと言う。
ようやくだまされたことに気づき、キャンセルを要求したが、男は「あんたはカードの暗証番号を押したからキャンセルできない。訴えるならどうぞ。こちらは何の問題もない」
しばらく押し問答を続けたが、何せ周囲も似たような店ばかり、他の店の店員もにやにや笑っているだけで助けようともしない。日本のカード会社にその場から電話をしたが、「調査しますが、難しいでしょうねえ」と心もとない。
日本国内でも様々な詐欺はあるし、外国でも当然あるであろう。
しかし、どちらも被害に逢えば気分が悪い、
やはり何もしないのが一番だな・・・
保証契約にはクレジットカードが必要だと言うので渡すと、目の前でクレジットカード端末に差し込み、暗証番号を押せという。端末に数字は表示されなかったが不審に思わず、暗証番号を押した。
ところが通常、すぐに端末から出てくる伝票が出てこない。顧客控えが欲しいと言うと、「まだ承認段階だから出ない」と言う。
それはおかしいと粘ったところ、店員がしぶしぶ端末を操作、「複製」と書かれた伝票が出力されてきて驚いた。
そこには1799ドル(約13万6000円)という数字が…。「何だこれは」と聞くと、「149.99ドルの12カ月分だ。99ドルとは米ドルでの金額。それに1年分とは言わなかった」としれっと言う。
ようやくだまされたことに気づき、キャンセルを要求したが、男は「あんたはカードの暗証番号を押したからキャンセルできない。訴えるならどうぞ。こちらは何の問題もない」
しばらく押し問答を続けたが、何せ周囲も似たような店ばかり、他の店の店員もにやにや笑っているだけで助けようともしない。日本のカード会社にその場から電話をしたが、「調査しますが、難しいでしょうねえ」と心もとない。
日本国内でも様々な詐欺はあるし、外国でも当然あるであろう。
しかし、どちらも被害に逢えば気分が悪い、
やはり何もしないのが一番だな・・・