白い巨塔・・・2

俺は単調な仕事が嫌いだ。
単なる配達、品出し、工場内の生産など、そういうのが大嫌いだ。
では、どういうのがいいのか?

いろんな仕事をやってきたが、楽しかったのは機械の改造の仕事。

生産効率を高めて生産数を増やしたり、クレームを減らすためにセンサーを取り付けて自動修正や監視、完全自動制御にするためコンベア上の製品を監視して機械運転を速度変更など。
それと生産数をリアルタイムに確認するため、各機械の出口にセンサーを取り付けて一括検出。
機械を延命させるために制御盤を旧型から現在のシーケンスに対応させるためにすべて入れ替え工事など。
そういう仕事をしてる時は非常に楽しかった。

サラリーの時には他のサービスマンのヘルプに入って直したことも・・・・
だが、技術だけあってもサラリーとしてはダメだ。
協調性が重要であって技術などは、それほど認めてもらえない。
そういうことが嫌で仕事を辞めた。

そしてサラリー時代にできなかった上記のような改造の仕事をやったりした。
技術など優れていてもサラリーという空間では何の役にも立たない。
あくまで上司との関係が重要なのだ。
そんなわけでいろいろあった今までの労働人生、もう働きたくないな。
人の顔色をうかがいながら話をするのも疲れる。

きっと野生動物などの世界も協調性が大事なのだろう。
そしてその群れに入れなかったら生きてくのが大変そうだ。

疲れたなぁ・・・・・
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