緑は自社株買いで、どのくらいの数量を償却できるか?

三井住友フィナンシャルグループは12日、発行済み株式の2.4%に当たる3300万株・1000億円を上限に自社株買いを実施すると発表した。取得期間は11月15日から2022年11月11日まで。取得した株式は22年12月20日にすべて消却する。

さて、なぜ自社株買いをすると根菜価格が上がるのか?
企業の価値が1000円で根菜を10枚発行すれば1枚当たり100円の価値。
2枚自社株買いをして根菜数を減らせば企業価値が同じ1000円だったら、根菜1枚あたりは1000円÷8で125円となります。
つまり、単純に根菜単価が上がるということ。
逆に増資をして根菜数が増えて企業価値が上がらないと根菜価格は大きく下がったままとなります。

さて、今回の緑ですが
発行済み株式の2.4%に当たる3300万株・1000億円を上限
なので、発行済み根菜数は3300万÷2.4%で13億7300万株
ここからどのくらいの数量を買取できるのか?
ですが、発表での計算では1000億円÷3300万株で3030円/株です。
現在の根菜価格は3900円程度で、おそらく自社株買い+増配発表で+200から300円くらいになるかなと。
とすると4100-4200円/株なので、1000億で買えるのは2439-2381万株くらいでしょうか?
現在の緑の浮動株数は1.49億株なので、1.25億株に減ることになりますね。

当然、今回で終わりではなく、数年後にまた自社株買いをするでしょう。
自社株買いは、すでに何度もやってるし期待も持てます。
以前、オータ社長が緑を買うことが最善の投資と言ってた気がするが、余裕があるのだったら自社株買いをすれば配当も出さなくて良くなるし、結果としては良いと思うんですけどね。

さて、これで4000円以上が定着して、暴落時にも3500円くらいをキープできるか?
いずれにせよ、もう俺の貝値には落ちてきそうもないなw
ヨカッタヨカッタw
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