緑の株主総会で会社側提案の3議案が全て可決
三井住友フィナンシャルグループが29日開催した株主総会で、会社側提案による取締役15人の再任が可決された。傘下のSMBC日興証券を舞台にした金融商品取引法違反(相場操縦)事件を受け、米議決権行使助言会社が一部候補の反対を推奨していた。
SMFGの広報担当者によると、総会冒頭で太田純社長はSMBC日興の事件について謝罪した。議案採決では取締役選任のほか、剰余金処分案など2議案を含む会社側提案の3議案が全て可決された。脱炭素の取り組み強化などを求めた株主提案の2議案は否決された。
さて、心機一転で前進するでゴザル。