20150308 12.1℃ くもり

今日は割と暖かい。
もうこの四季を繰り返すというのも慣れてきた。
なんていうか暦ではなく、体感してる時間の流れで季節の変化を感じられる感じ。
言ってしまえば体内時計で寒くなったり暑くなったり涼しくなったりなどがわかるってことかね。
こうして世の中のなんたるかがわかって、やることが無くなり飽きたころに死んでいくってことかも。
どんなことも飽きたら次に事象に移っていくのが普通だからね。
俺の場合は、いろいろと人よりも早く体験してきた感があって、現在のような隠居生活をしてると、あと十数年もこんな生活を繰り返していたら世の中の未練など無くなってるのだろうと思う。

そう考えると、そういうことがわからずに亡くなっていく20代前半くらいまでの人達はとてもかわいそうに感じる。
とくに18歳までの学生で亡くなってしまうというのはホントに、なんのために生まれてきたのかわからないって思うよ。
俺の思う、人として一番楽しい時期の16歳から27歳くらいまでを精一杯体験してほしかったなと。
虫とかで言うと、成虫になって1度は自分の羽で羽ばたいて飛んでほしい。
そういう気持ちです。

ウチのハトなども普段飛ぶのと、嬉しくて飛ぶのとは飛び方が違う。
普通に飛ぶのはゆっくりとまっすぐに目的地に向かって飛ぶ。
嬉しい時には一旦降りるように飛んで大回りして体を左右に振りながら目的地に向かって飛ぶ。
それはなんか狂ったかのような動きにも見えるんだよなぁ。
きっと嬉しすぎて壊れちゃってるんだろうねｗ

若い時は勉強も程々に、とにかく好きなことをやってほしい。
たくさんなことを経験して凝縮した時間を過ごしてほしいね。
その密度のある時間体験はきっと宝物になるはず。
あとは感情を殺さずに泣きたかったら泣けばいいし、笑う、怒る、喜ぶことも思いっきりやったほうがいい。
俺の場合には悲しい感情は、行き着くところまで行くと「切れて何も感じなくなる」ことを経験しました。
どんなこともとことん経験するってことは重要ですよ。
その中でしか見えないことがあるから。

18歳くらいまでで、そういう体験がどのくらい出来るんでしょうね？