昨日の中華丼の残りで「チャうどん」お店によって色々
商品名はちがいますばってんが要はチャンポンの麺に
うどん玉使うた奴です。
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これはね、おいしゃんあんまり奇をてらった料理はあんまり
好きや無かとばってん、八文字組のヨッシーに進められて食べたら
ハマってしもうたとです。
長崎チャンポンと博多うろんのコラボレーションです。
チャンポン麺より温もります・・なんでうどん麺って温まるとでしょう?
博多はうろんとラーメンの文化が競い合っとります。
夏でもラーメンは美味かばってんがたぃ冬場はやっぱうろんですね。
博多のうろんは鎌倉時代からの歴史のありますとよ。
博多はうろん発祥の地!どこかのうどん県のごと宣伝せんでちゃ
普通に食べよります。博多のうろんに腰は要らんです。
すめで食べますけん。入れ歯でも食えますばってん最近の博多うろん
ちょこっと腰のある方がこのまれますね。
美やけうどんさんは太麺柔麺の博多うろんの王道です。
博多は名物の一杯あるけん今更うろんば宣伝せんでもよございますと。
博多商人は週4日はお昼はうろんで過ごしよったほどです。
お江戸の場合はこれが「蕎麦」ですね。
チャンポン・・何でもかんでも混ぜこぜにするとばチャンポンて言いますね。
長崎が本場ばってん九州各地で食べられとります。
ところがこれが本州に入ったら全然別物になって出て来ます。
山口で食べたらラーメンの細麺で餡かけですやん。
大阪で食べてもおんなしような餡かけやった。
チャンポンはやっぱり「チャンポン麺」につきます。
あの麺やなからなチャンポンやあらしません。
長崎チャンポン
その製法の基本は鶏ガラスープです(博多では豚骨使うとこもありこれも美味い)
具は海鮮が主で蒲鉾、浅利、海老、イカ、それに野菜・・・
何でか豚肉ははずせません。
具材炒めた後、鶏ガラスープに九州独特の薄口醤油で味付けします。
具材の出汁と薄口の塩みにちょこっと砂糖入れたら究極の味です。
麺も具と一緒に炊きこんで麺が膨らんで来たら出来上がり。
チャンポンは煮込み料理であります。
煮込んで良かごと・・チャンポン麺でありますと。
その麺ば炒めて水分飛ばしてチャンポンスープで煮込んだとが
博多皿うどん、これもいけますったぃ・・
本当はねこの頃、時代小説読みよるけん今日は江戸時代の博多のこと
書こうかて思いよったばってんが・・
麺でページ割いてしまいましたヤネ。
周ちゃんからおいしゃんの文章は長すぎるていわれたけん
お江戸の博多は次回にコンテニューです・・・
いつか調べもんして博多のお江戸時代の小説書くとがおいしゃんの夢ですばってん
まだまだ生活に追われよりますったぃ
記念誌は間もなくです・・