何が面白かっちゃろうか？て思いよりました。
親父が将棋好きやったけんおいしゃんも一応駒の動かし方と
二歩はいかん、角は斜め飛車は水平垂直、成金くらいのルールは知っとります。
香が槍て言うとはまだ意味が分かりません。
馬の動きもややこらしか・・
ばってんが３手も４手も先ば読むとはおいしゃん
元来苦手で人生もそれで大成しとりませんもんね。
将棋はまだしも囲碁は未だにさっぱりわかりません。
お江戸小説読みよっても良う囲碁のお話が
出てきますもんね。
碁て言うたらごならべくらいしか知りませんもん。
そいけん将棋も大学時代にはまったばってんが
自分に合わんって思うてそれっきりです。
もっぱら周り将棋と山崩しくらいです。
四つの歩駒ば振るとだけは上手やったです・・
兄貴も一緒・・・
ある日、兄貴がつや（艶）～にチェスば買うてきましたもん。
チェスはとった駒は将棋と違い使えません。
へぼ同士で駒の取り合い・・・・・・
兄「あ！またとった」
おいしゃん「良かろうもん」
そげな具合です。
さて今回の藤井棋聖の第61期王位戦7番勝負第4局ば
おいしゃんネットで見よりました。
日本シリーズと同じで先に４つ勝った方が勝ちです。
大体、将棋界のことどれくらいの人が知っとるとかいなね？
プロて言うてちゃ誰が金出しよるとってなもんです。
一体だれが一番強かと？
皆さんも疑問でっしょう？
四段以上がプロげなです。そしてその人たちが
各タイトルに挑戦でけるげな
タイトルは７つあってそれぞれスポンサーが付きます。
竜王は「読売」名人は「毎日と朝日」王位は「新聞三社連合」
王座は「日経」棋王は「共同通信」王将は「スポ日毎日」
棋聖は「産経」
今回藤井君は10代にして前人未到の棋聖と王位の
二冠ばとったわけです。
ちょっとニュアンスは違うばってんがボクシングでいう
二階級制覇ば最年少でやり遂げたみたいなもんです。
そのすべてのタイトルばとった人が「羽生」さんですよ・・
凄かね・・藤井君はまだまだ先がありますと・・
この各タイトルは予選勝ち抜いたもんがタイトル保持者に
挑戦権が与えられます・・
あのバラエティで特異なキャラクターの「加藤一二三（ひふみん）」が
今まで最年少のタイトル保持者です。
この人たちの頭の中はどげんなっとるとでしょうね。
チェスはとった手駒は使えんけん人間よりコンピュータの方が
強いて言われます。
それに比べ将棋は手駒使えるけん人間の方が強いらしい。
今回の中継でちゃ「AI」ば用いて解説されます。
次の手ば6億ある手から一番有利になる手ば順にAIが
表示します。この手打ったら勝率が何パーセント下がるやら
表示されます。
中継見たら今どっちが優勢か？AIが表示してます。
そいけん中継見ても面白かとばってんが打つとに30分以上
考えますけん場面の進行が進まんとが面白うないとです。
そこで二日間にわたる中継の解説ばプロたちが入れ代わり立ち代わりで
開設します。戦局は変わらんばってんが解説者は場ば
持たせんと行かんけんそのトークが面白かとです・・
「そろそろお昼やけん」
「福岡は何が美味いか」やら・・
次の手予想も各人の性格に合わせて予想します。
藤井君はAIが最優手て言うて手ば確実に打ってきますばってんが
時に全く違う手ば打ってくるとです。
そこが凄かとこですね・・・・・・
おいしゃん封じての意味が分からんかった・・
その日の最終日に次の手ば打ったら相手は一晩それに対しての
手ば考えられるとですね。
それは不公平やけん「明日の一番にここに打ちますよ」て
紙に封印して申請するとが「封じ手」らしいです。
藤井君、フィーバーはまだまだ続くやろうばってんが
まだまだ上はありますけん精進してもらいたいもんです。
過去に色恋沙汰で世間ば騒がした棋士もおりますけんね・・
今日、孫とのことも書こうてて思うたばってんが
紙面も少のうなってきたけん今回はここまで・・
未だにおいしゃん「成金」にはなれんごとあります・・
チャンチャン
