千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

恵方巻・・尺八

タイトル通り今日はちょっと話が下の方さぃ下ります。

昨日、恵方巻は食べませんて書いたばってんが
買うてまで食べませんの意味ですもん・・ていうとが
朝、弁天様が「郵便受けに恵方巻入れてます」ってLINEしてくれたけんです。
出勤前、なが富に賄に持っていくお昼ご飯ばおすそわけしてくれたとです。


黒光りして立派です。惚れ惚れします((他意はありませんよ(^^♪)

具もたくさんでおいしそう。

一応季節のもんやけんありがたくお吸い物作っておいしく頂きました。
弁天様は関西(京都)出身ですけんね。

もともと「恵方巻」は博多にない風習ですばってんが
関西の海苔組合が宣伝して売り出したもんらしい・・
そればセブンイレブンが全国に広めて今じゃコンビニで
予約まで取る始末。

これ「萬盛堂」が始めたホワイトデーとおんなじですね。
日本の商売人は商魂逞しかです。
日本中が沸き立つクリスマスもその一つですよね。
クリスマスはまだロマンのありますばってんが
同じ伴天連の風習のハロウインにはおいしゃん全くなじめません。
お釈迦様の誕生日「お花まつり」お茶屋さんどげんか
売り出さんですか?

最近は海鮮豊富で1000円以上もする恵方巻もあるようで・・
もともとは細巻きやばってんがほとんど巻きずしですね。
「細巻き」って~のがこの恵方巻の原点であります。

関西の花柳会に節分の日にお酒が飲めん芸妓衆に
旦那衆の一物に見立てた黒光りする細い巻きずしば頬張らせる
遊びのあったげな・・
「尺八喰い」=「丸かぶり」
上等の海苔はなかなか噛みきれんけん海苔ばねぶって・・
その様子ばオFェラに例えて旦那衆は喜びよったらしい。
男ちゃ馬鹿ですね!

それが今じゃ節分の恵方巻であります。

そいけんおいしゃん、切っていただきました。
これなら普通の巻きずしですけんね。

節分はもともと季節の変わり目の行事で
江戸時代は年越しに豆まきしよったみたいです。
歳の数だけ豆食ったら縁起が良かて言われます。

旧暦やけん今の暦より少しずつ遅くなります。
そいけん正月は「初春」て言いますもんね。
今は一月は真冬ですけん。

来月はもう「桃の節句」ですばい・・・・
そうこう言ううちに桜が咲いてすぐ「端午の節句」がやってきます。
したらもうドンタクですやん。
「雨の続くね~梅雨やね~」て言いよったらもう太鼓の鳴って
山の走り出しますもんね。
何年この繰り返ししてきたか?

若っか頃は、結婚、子育てに追われ仕事に追われ
一年が今より長う感じよりましたばってんが
一年変化のない年寄りになったら一年があっという間に過ぎます。
そいけんあっという間に歳とって老けていきますもんね。

今日も「梓みちよ」さんの訃報が届きました。
どんどん芸能界でも今までの生活の中に
普通におる人たちが逝ってしまいます。

いつおいしゃんも逝くかわからんけん一日、一日の
季節ば大事に感じながら生きていかないかんかな?てつくづく思いますやね。
今日TV見て思いました。
あくせくせんでどっか田舎に引っ込んで自然の中で自給自足で
仙人のごと暮らすとも良いかなって。
おいしゃんおらんでちゃ山は毎年走るけん・・
遠い地で「また大黒流は遅かった」て見るとも良かかもしれません。

ちゃんちゃんです

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