技術者が 減りつつあるは 「誰にでも

できるように」と　便利主義かな

てるおですけど、何か?

いい事なんですけどね、
「誰でも手軽に…」って発想は。


今売れている、レトルト商品で
骨がない焼き魚。


うむうむ、そこまで来たか…と
あまり良く無くない傾向だな…

と思ったほうです。

私は。


でも、
「わ～!魚の骨って面倒だったから、嬉しい～!」

って人もいるだろう。



便利に…便利に…もどうかなと。


今日の現場は、

毎年オーバーホール
(ばらして、手入れして再び組み立てなおす)
しなければいけないという
手のかかる
とても大きな
非常に古い装置だった。

その作業責任者は、
最高齢の先輩。
超技術者。

「もうこんな機械見れんでぇ」

と呟きながら、黙々とばらして
部品を磨いて…。


技術力のいる現場ですね…と。


でも、
「ワシみたいに技術があっても、
もうバラす機械が無いけね」


確かに、そうなんですよね。


なんでもかんでも、
便利になってしまうこと…

果たして、
良いことなのか、
そうじゃないことなのか…。


わからんですな。