初めての 現場は段取り 悪かろう

だけどそれらも　次の段取り

てるおですけど、何か？

担当さんの役割って、
凄く大きいと思う。

初めての現場だと、
その力量が如実に出ると思う。


わからないなりに、
現場の図面なり、情報なりを
現場に行く前にくれる担当さんと、

行き当たりばったりの担当さんと…。


今日は広島市内の某原爆関連の施設内での作業だった。

情報があったが、
状況があまりにも読めなかったので、
いろんな道具を持って行った。

「前の業者さんは、こうしてたらしい…」という情報と、
図面のみ。

わしらもどれだけかかるかわからないので、
一緒に行ったなじみの外注さんと
一緒に悩みながら作業した。

「この辺にもう一台あるはずなんだけど…」

「この点検口かな？」

みたいな。

こういう作業をわしは、
「宝探し」と言っている。


脚立を登り、点検口を開け、
天井内を散策。
あればシールでマーキング。
無ければ、脚立を降り、
それに近い点検口をまた開ける。

天井内から見たら、
モグラたたきの様な感じだろう。

案外その作業は体力を奪われるのだ。


今日の現場は、
今は使われていないフィルターが、
今使っているフィルターと混同していたり、
在庫があるはずなのに、
足りていなかったり…。

前の業者さんの管理が甘かったんだろうな～って。

お陰で、
在庫整理から何から何まで
わしらがする事に。

それと同時に宝探し(笑)

気付けば4時間が過ぎていた。

あと少しという所で、
警備会社の担当者が、
「今日、この時間まで作業するって聞いてないよ」と
機嫌がどんどん悪くなる。

さっきまで、
「わからん事があったら、何でも聞いてくれ！」と
ニコニコしていたのに…。

急遽作業を切り上げ、解散となった。


あと30分くらいの作業を明日に残した。


「最初から言ってよ～」
と思ったが、
致し方ない。

また明日、一人で来よう。




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こんな人生もありでしょ？
なんでもバチコイ！

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