てるおですけど、何か?

過ぎし日々が物語る『未来』と
幼い頃描いてた『未来』を
重ねてみてるんだ

答えがあるんだ…きっと。

戦略の 意図がぼんやり したままで

2024年06月02日 | 少年サッカー
勝ちを逃して 黒く染まりて

てるおですけど、何か?

今日も今日とてでしたわ。黒星。
勝てる試合だったと思う。

…わしの戦略なら勝てると思った…( ;∀;)なんてね。

選手交代のタイミングや、
フォーメーションや、
先発メンバー選びから、交代選手の選び方などなど

思うところが沢山あった。


きっとこのままだと、
勝ちきれないまま卒業だなと。


ま、わしはコーチではないから、
何の権限も、何の効力もないが
ずっとこのチームを見て来て、子供達と触れ合って
感じた事や、子供たちのやりたい事などは、
多少知っていると思っている。

その子供たちの、個々の能力や特性を活かせてない気がして
ずっと最近悶々としていたが、
今日でなんか、全て終わった気がした。

正直なところ。

選手が少なく、試合もできない時期があって、
近くの学校と合併し、さらにもう1校合併し、
試合を組めるようになって、更に他にも
いろんな学校から選手が集まりだして、
いい感じで『コマ』が揃ったと感じていたが、

昨年1年間、足踏みした…と思う。

凄くもったいないU11 時代。
U12になって、良くなりゃいいな~と
期待をしていたのだが、
わしらが思っている感じになっていない…のだ。

とても残念である。




こればっかりは、下手に口出しできないのが
保護者のジレンマである。

「こうした方が良くない?」って
保護者間では、ほんと良く話し合う訳。
試合を見ながら。




「こういうことをしたい!」と
明確に子供たちに翻訳できれば、
子供達同士イメージの共有ができ、
それを実践することができるはずである。

子供達にも、脳みそがあるのだから…と思っている。



子供達と公園でサッカーをして遊ぶことが時折あるんだが、
やってもらいたいことを、いかにわかりやすく伝えるか?
って考えながら遊ぶようにしていて、

「この時に、●●の事見える?見える場所にいなきゃ、
●●はパスが出し辛いってことだよ」

って言ってあげると、次から見える場所に移動するようになる。

それを、例えば、

「ポジションどう~?それで正しい~?」

って言ったところで、

子供達が「どうなんでしょう?」っていうワンクッションをはさむことになる。

「自分で考える事が大事~!」って言っても、
大まかにでも、導きがなければ、考えるところに至らないと思う訳ですよ。

子供達の脳に合わせた、伝え方。
分かる子はわかるので、それはそれで、そのレベルにあった伝え方。
分からない子には、わかりやすくかみ砕いて、わかるためのきっかけ作りを。

どの子が、どの程度理解していて、どの子が
「わからない…」と言えないでいるのかを察する能力も
コーチングには必要だと考えている。

どういうプレーをしたら、交代につながってしまうのか?
明確に子供たちに提示する必要もあるし、
例えば、

勝たなければいけない『Aマッチ』とランク付けしているのならば、
出れない子が出てくるのも致し方なく、それをフォローする「器」も
必要だと思うし。

ポジション毎に、相手とのマッチアップがうまく効いてるかを
ファーストコンタクトで判断する「眼」も必要だと思うし。
選手自体がどう感じているのかを聞く「耳」も必要だと思う。

選手別に、家でのやるべき課題を
丁寧に伝える事ができる「口」も必要である。

「これをやったら上手くなれるんだ!」という希望を与える「術」も必要。


求めたところで、
わしはただの保護者である。
お任せするのみである。

すっきりせんの~。

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