「コマネチ!」で 一世風靡の あの人の

脳の中身を　チラと覗いて…

てるおですけど、何か？

先日、
かみさんと、近くで開催されている展示会へ。
『beat takeshi kitano 絵描き小僧展』



…

漫才ブームだった幼少時代、
何度
「コマネチ!」「冗ょ～談じゃないよ!」
って真似たことか。

ただ面白い人ではなかったですね～、
現在の活躍でわかるように。

バイクで事故ってなかったら、
絵は描いたりしてなかったのかしら?

…

なんて愚問が頭によぎったりもしたが。


世界が認める人の作品にふれてみようってのと、
気分転換目的で足を運んだ。


きっと落書きレベルから始まったんだろうな…って感じさせる
悪戯心が満載な作品が並ぶ。

「あ、いいんだ、こういう表現の仕方」
って何度も感じたが、

「いいんだ」と思った。

自分の感性を信じて表現を続けることが
「アート」なんだろうな…と。


俺のお気に入りは


なんかグっときた…というか、
土足で入り込まれた感じ。


楽しかったのが、
「この中の音を聞いて、感じた風景を絵にしてください」
ってコーナー。

なん種類かのテーマに沿った「音」を聴く。
それを好きに「絵」に置き換える。
それを、我々来場者が展示する。

「描こうぜぇ～!」って軽いノリで
かみさんと描いてみた。

その瞬間は「上手い、下手」という事は
どうでもよかった。
描いてみたくなったのだ。


こういう授業をもっと美術の時間にしてくれてたら、
「自由な発想で絵を描く」ことが「いいこと」だって
認識できたのに…なんて思った。

上手く描くことが「いいこと」って教育だったもんな…。


…

「間もなく閉館ですので…」と言われるまで
居座ってしまった我々、
楽しく気分転換できました。

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