1年に 一回通う 現場なら

精魂込めて　またお元気で

てるおですけど、何か？

毎年、空調機の分解清掃でお邪魔する現場がある。

某飲食店である。

４方向の天カセ型の空調機１台なのだが。

コロナ禍でも、仕事を発注してくださった。

お客さんがを呼び込むことが出来ない２年間も
呼んで下さった。

「いつ解除されるかわからんから、綺麗にしておかにゃ」


と。


個人経営の飲食店は、
大打撃だったと思う。
補助金が出なかったら閉店沙汰である。

…

そんなことを考えながら、
作業は進む。

店主はキッチンで、昨晩の残った洗い物や、
今日の仕込みを黙々と。

わしもわしで、
黙々とアルミフィンの洗浄。


…

黙々タイムは約60分(笑)

…

共通してるのは、
2人とも、

「くそあっつい(笑)」


この暖かな今日の良き日に、
エアコンもかけずに作業するってのは、
なかなかの勇気がいる行為です。

熱中症になっちゃ迷惑かけるので、
身体に気を遣いながら。


…

終わった。


今日は、
前回よりも、丁寧にやれた気がする。

「頑張って、このご時世を乗り切ってください」という気持ちが
そうした気になったのかもですが。


ばらまき政策では、
根本的な解決はできないと
世の中の人々が感じている事。

ウィズコロナをどう戦い抜くのか？

何もないように、大人しくしてれば、
乗り切れるのか？


そうじゃね～よな～。。。

なんてことも、最後の組み立て時に考えたり。


店主の黙々タイムを見つめていて
そんなふうに強く思った。


助成金で、フクフクと過ごす
飲食店もあろうが、
この店は、
お客さんに料理を提供したい意欲が
溢れていた。


「また来年もよろしくお願いします。」

とその場を去ったのであった。

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こんな人生もありでしょ？
なんでもバチコイ！

てるのインスタ
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