5年間支援しているネパールのアラティが、進路を変更することになりました。
4月に受けたSLC(卒業認定試験)の結果、彼女が希望していた医学部への進学が難しいとわかったからです。
彼女から届いた電子メールには、「国立大学医学部に入るには成績も、また経済的にも難しいとわかりました。」と報告されていました。
5年前、支援を始めたときの彼女はまだ英語を話すことができない少女でしたが、この5年間の英語習得率は、日本の一般的な大学生より数段上のようです。
彼女は、大学でホテルマネジメントを学ぶため、その学部を目指す専門課程に入りました。私たちの支援も、彼女が大学に入るまで続ける予定です。
ネパールの子どもたちの多くは、10年間の初中等教育の後、全国統一のSLCを受けます。その成績によって、卒業後の進学の是非や、進学する大学の学科がほぼ決定されます。大学進学を目指す学生は、大学受験前に2年間の専門課程に入ることが義務付けられています。
私たちは、5年前に3人の少女の支援を始めました。
子どもの成長はあっという間です。
会いに行くたびに大きく成長している姿に目を見張りました。
3人は、昨年から来年にかけて次々とSLCを受け、それぞれの道に進み始めます。
昨年、最初に10年生を卒業したマンジュは、看護士を目指して専門課程に入りました。彼女の夢は5年前と同じ。
アラティは、残念ながら進路を変更しましたが、また新しい夢を見つけ、それに向かって生き生きと勉強に励んでいるようです。この先は、彼女たち自身が自分の人生を切り開いてくれるでしょう。
こうして、彼女たちを手伝うことができる環境にいる自分の幸せに感謝せずにはいられません。
4月に受けたSLC(卒業認定試験)の結果、彼女が希望していた医学部への進学が難しいとわかったからです。
彼女から届いた電子メールには、「国立大学医学部に入るには成績も、また経済的にも難しいとわかりました。」と報告されていました。
5年前、支援を始めたときの彼女はまだ英語を話すことができない少女でしたが、この5年間の英語習得率は、日本の一般的な大学生より数段上のようです。
彼女は、大学でホテルマネジメントを学ぶため、その学部を目指す専門課程に入りました。私たちの支援も、彼女が大学に入るまで続ける予定です。
ネパールの子どもたちの多くは、10年間の初中等教育の後、全国統一のSLCを受けます。その成績によって、卒業後の進学の是非や、進学する大学の学科がほぼ決定されます。大学進学を目指す学生は、大学受験前に2年間の専門課程に入ることが義務付けられています。
私たちは、5年前に3人の少女の支援を始めました。
子どもの成長はあっという間です。
会いに行くたびに大きく成長している姿に目を見張りました。
3人は、昨年から来年にかけて次々とSLCを受け、それぞれの道に進み始めます。
昨年、最初に10年生を卒業したマンジュは、看護士を目指して専門課程に入りました。彼女の夢は5年前と同じ。
アラティは、残念ながら進路を変更しましたが、また新しい夢を見つけ、それに向かって生き生きと勉強に励んでいるようです。この先は、彼女たち自身が自分の人生を切り開いてくれるでしょう。
こうして、彼女たちを手伝うことができる環境にいる自分の幸せに感謝せずにはいられません。