見果てぬ夢

様々な土地をゆっくりと歩き、そこに暮らす人たちに出会い、風景の中に立てば、何か見えてくるものがあるかもしれない。

してもらえなかったことの記憶

2007-03-12 23:24:41 | 生き方・生活
「あなたが小さい時には、あんなこともこんなこともしてあげた」と私が娘に言ったら、「お母さんは、私が小さい時に、あんなこともこんなこともしてくれなくて悲しかった」と娘に言われた。

というのは、50代後半の園長先生の話。
だから、子どもというのはやってあげたことではなく、やってもらえなかったことの方を鮮明に覚えているのだ、と。

子どもに限らない。
人は、やってもらったは当たり前のように忘れて、やってもらえなかったことの不満はいつまでも心に残るのかもしれない。
行政と市民との関係、夫婦の関係・・・

反省することは山ほどある。



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2 コメント

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なんと (ちえちえ)
2007-03-15 18:43:33
なんと痛い文章でしょう。自分をしかし反省しました。家庭の自分をまず反省。そして私の職場には日々たくさんのクレームが来ます。上司は「しかし時代は変わったわ。。昔は感謝はされどこんな事言われた事無かったわ。。。」と嘆きました。してもらったことはしかしどこへ行っちゃうんでしょうか??
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与えることと与えられること (ワイン)
2007-03-17 12:41:46
卒業式や異動の時期です。昨日の卒業式でも、卒業生の答辞に「多くの人に支えれて今があります」という言葉がありました。
改めて自分を反省つつ中学生の言葉を噛み締めました。
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