環境省と林野庁が、知床・白神山地・屋久島の世界自然遺産で、
地球温暖化の監視態勢づくりをするという方針を打ち出した。
道内の主要スーパーや生協が、この1日からレジ袋の有料化に踏み切った。
6月以来試行していたコープさっぽろ、東急ストア、イオン等が本格実施に入ったのだ。
ここ浜中町は、今年4月から、道内自治体で初めてマイバッグ持参運動とレジ袋有料化をスタートしている。
長野県の公式HPを開くと、トップページに環境系の話題が並ぶ。
□10月は「環境に優しい買い物キャンペーン」です。
□森林作り現地見学バスツアー・シンポジウムの参加者を募集します。
□減CO2アクションキャンペーン ユニークな温暖化防止活動を募集します。
そして、
「セブン・イレブンみどりの基金」から届いた季刊誌が、
珍しい簡易包装で送られてきた。
新聞等の郵送に用いる帯包装は定番だが、
ページを封印するタイプの包装は初めてだ。
簡単に剥げる2種の接着紙のみで送付可能な包装アイデアは斬新で、
「エコ」の有効性というよりは、組織のイメージ戦略に有効だろう。
湿原の原野に住み、慎ましく生活しているつもりでも、ゴミは確実に積み上がり、
買い物ひとつ出かけるにもガソリン車を走らせなければ移動できない。
海沿いの人気のほとんどない商店街にも、郵便局のドアの横にも、役場の中にも、
24時間稼動し続ける自動販売機が並び、モーターの小さな振動音が響いている。
町の南と北の丘の上には、巨大な風車が一機ずつ立ち、
夜も照明に浮かび上がりながら大きな羽をゆっくりと回す。
日常の些細な行動のひとつひとつにストイックな姿勢で臨むことは、
心身に余裕のある者にとっては、そう無理なことでもない。
ただ、
その些細な試みを取り巻く社会の動きとしくみの矛盾に視点を向けてしまうと、
果てのない無力感に陥ることも確かなのだ。
地球温暖化の監視態勢づくりをするという方針を打ち出した。
道内の主要スーパーや生協が、この1日からレジ袋の有料化に踏み切った。
6月以来試行していたコープさっぽろ、東急ストア、イオン等が本格実施に入ったのだ。
ここ浜中町は、今年4月から、道内自治体で初めてマイバッグ持参運動とレジ袋有料化をスタートしている。
長野県の公式HPを開くと、トップページに環境系の話題が並ぶ。
□10月は「環境に優しい買い物キャンペーン」です。
□森林作り現地見学バスツアー・シンポジウムの参加者を募集します。
□減CO2アクションキャンペーン ユニークな温暖化防止活動を募集します。
そして、
「セブン・イレブンみどりの基金」から届いた季刊誌が、
珍しい簡易包装で送られてきた。
新聞等の郵送に用いる帯包装は定番だが、
ページを封印するタイプの包装は初めてだ。
簡単に剥げる2種の接着紙のみで送付可能な包装アイデアは斬新で、
「エコ」の有効性というよりは、組織のイメージ戦略に有効だろう。
湿原の原野に住み、慎ましく生活しているつもりでも、ゴミは確実に積み上がり、
買い物ひとつ出かけるにもガソリン車を走らせなければ移動できない。
海沿いの人気のほとんどない商店街にも、郵便局のドアの横にも、役場の中にも、
24時間稼動し続ける自動販売機が並び、モーターの小さな振動音が響いている。
町の南と北の丘の上には、巨大な風車が一機ずつ立ち、
夜も照明に浮かび上がりながら大きな羽をゆっくりと回す。
日常の些細な行動のひとつひとつにストイックな姿勢で臨むことは、
心身に余裕のある者にとっては、そう無理なことでもない。
ただ、
その些細な試みを取り巻く社会の動きとしくみの矛盾に視点を向けてしまうと、
果てのない無力感に陥ることも確かなのだ。
ボランティア団体のひとつとして
リユース食器をつかってもらう活動を
しています。
5年目になります。
役所主催のお祭りなんだから
役所も主体的に応援して欲しいというのですが
「では、今年をテストケースとして来年度から本格的にできるかどうか検討しましょう」
と、5年続けて、役所の人はいいました。
役所の担当者は毎年のように変わるので、本人たちは、そういうことに「気持ちの負担」はないのでしょう、きっと。
しかし、聞かされる市民活動のみなさんは、どんどん役所から離れていきます。
まったく!!
とは思うのですが、
今年はいろいろな条件が良かったこともあり
多くの方にリユース食器を使っていただくことができ、ゴミ減量にかなりの成果を出せました。
頑張った学生たちも、「少しづつでもやればできる」という気持ちを持ってもらえたと思います。
若い学生たちが声を張り上げ、「ゴミ減量のためにこのお皿を使ってください」とお願いをしました。ある学生は、こう使うんだと、お皿でたこ焼きを買ってきて、展示しました。
もっとこういうかけ声にしよう、お皿を貸す手がきたないといけないからと消毒液を買ってきました。デポジットで100円を預かるのですが、
お金をさわる人とお皿をさわる人を分けよう・・・などなど、学生たちが生き生きとあれこれと新しいアイディアで動きはしめます。見ている住民の方々も「いいことしているね」と褒めてくださいます。
「褒められたあ」とうれしそうに皆に報告しています。
大きく考えると本当に「げんなり」しますが
やはり小さいこともやれば響くなあと
若いみんなを見ていて、元気をもらいました。
と、時たま喜びながらも
「給料分ちゃんと働けよ」と思うことの多い日々でした。
それでも、光る職員が出てきました。
そうなんですね。「小さな力」を信じることが、自分のエネルギーになるのだと、最近本当に感じています。「環境」はブームになっていて、二酸化炭素を減らせば全ていいのか、という議論も聞こえてきますが、まずは足元、自分のできるところからということでしょうか。