富士登山のために木曜日から休暇をとった。
山中湖のキャンプ場を拠点にし、天候の良い日を選んで富士山に挑むためだ。
いくつかある登山ルートの中から山中湖側の須走口を選んだ理由は2つ。
他のルートより比較的人が少ないということ、ルートが林帯を通るということ。
山中湖村村営キャンプ場は、山中湖の南側の山斜面一帯を利用した大きなキャンプ場だ。
広大な木立の中を贅沢なスペースを使ってテントサイトやファイヤーサークルが敷設されている。
炊事棟6棟、トイレ5棟、大きなファイヤーサークル3ヶ所、バーベキューコーナー8ヶ所、そして、テントサイト100ヶ所という広大さだ。
すべてのテントサイトが木立に囲まれた立地に工夫されているため、ターフなどのロープワークが難なくできるのが嬉しい。
何より、テントサイト同士の距離があり、プライバシーが確保できる。
朝、テント前でドリップコーヒーを飲んでいると、
木を小突く小さな音が周りに響き始めた。
音のする方を注視すると、小さなキツツキが木を突っついて歩く姿が見えた。
日程に余裕をもったのは正解だった。
木曜日は夕方から曇り空となり、夜はターフを打つ激しい雨音で目が覚めるほどの本格的な雨となった。
おかげで、翌金曜日は雨上がりの涼しい空気の中を登り始めるという幸運に恵まれたのだった。
〈おまけ〉
キャンプ場に向かう道すがら、キリンの蒸留所がある。
思わず立ち寄って試飲。
ドライバーには、もちろんキリンフリービールが用意されている。
世間に好評だというそれを初めて試してみたが、ビールとは似て非なるものだった。
山中湖のキャンプ場を拠点にし、天候の良い日を選んで富士山に挑むためだ。
いくつかある登山ルートの中から山中湖側の須走口を選んだ理由は2つ。
他のルートより比較的人が少ないということ、ルートが林帯を通るということ。
山中湖村村営キャンプ場は、山中湖の南側の山斜面一帯を利用した大きなキャンプ場だ。
広大な木立の中を贅沢なスペースを使ってテントサイトやファイヤーサークルが敷設されている。
炊事棟6棟、トイレ5棟、大きなファイヤーサークル3ヶ所、バーベキューコーナー8ヶ所、そして、テントサイト100ヶ所という広大さだ。
すべてのテントサイトが木立に囲まれた立地に工夫されているため、ターフなどのロープワークが難なくできるのが嬉しい。
何より、テントサイト同士の距離があり、プライバシーが確保できる。
朝、テント前でドリップコーヒーを飲んでいると、
木を小突く小さな音が周りに響き始めた。
音のする方を注視すると、小さなキツツキが木を突っついて歩く姿が見えた。
日程に余裕をもったのは正解だった。
木曜日は夕方から曇り空となり、夜はターフを打つ激しい雨音で目が覚めるほどの本格的な雨となった。
おかげで、翌金曜日は雨上がりの涼しい空気の中を登り始めるという幸運に恵まれたのだった。
〈おまけ〉
キャンプ場に向かう道すがら、キリンの蒸留所がある。
思わず立ち寄って試飲。
ドライバーには、もちろんキリンフリービールが用意されている。
世間に好評だというそれを初めて試してみたが、ビールとは似て非なるものだった。
たのしんできてください☆