
毎年恒例、静岡県建設業協会主催の高校生建設論文表彰式に、プレゼンターとして出席させて戴いた。
自分の担当は、地元の島田工業高校。
残念ながら、最優秀賞は逃してしまったものの、萩原健汰君が、1年生でありながら努力賞を受賞した。
彼は、今時の高校生には珍しく、(旧称)土木工学を志していて、技術者不足が常態化している我々建設業界にとっての希望の星だ。
是非とも、このまままっすぐに育っていって欲しいと思う。
そして、3年生になった時には、是非とも最優秀賞を受賞して欲しいモノだ。
ただし、気になったことが一つ。
指導をする先生が『我々は、他の高校と違い、高校生が提出する論文に対して一切添削せず、生徒の自主性に任せているのでなかなか受賞者が現れない』と言ったことだ。
自助努力を促すといった点では良いことかも知れないが、『日本語力』は、全ての学問の礎。
誰かが指導をしない限り、能力の向上は望めないと思う。
過保護はいけないけど、放任はそれ以上にいけないと思うのだが・・・
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