ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

新たなる挑戦!

2009年06月23日 | お仕事
梅雨の晴れ間。
大安の今日という日を祝すかのように、昨日までの雨が嘘のようにあがり、見事な青空が顔を覗かせた。
そして、晴れ渡った空と同じように、晴れやかな顔をした面々が、式典会場のテントに集合した。

今回の式典の内容は、『石川水産株式会社養鰻池建設工事』の起工式。
当社の設計施工による最新の養鰻池で、従来の鰻の養殖に対するイメージを一新させる、野心的な構造を採用している。

さらに、当社にとって画期的なことは、当社自らが出資者の一人として養殖事業に乗り出すということだ。
建設業から農業への参入は相次いでいるが、養殖業への参入は、全国的に見ても非常に珍しいことらしい。

新規事業への進出については、1年間もの時間をかけ、あらゆる検討を重ねてきたが、最後に必要だったものは『決断力』。
もちろん、決断を下したからには、不退転の決意で取り組んでいくつもりだ。

そして、最終的には建設業と農業の知恵を集約し、自分達の子供の世代に『美味しくて、安全、かつ手頃な値段の食品』を安定供給するための事業を展開していきたいと思う。

工事の完成予定は、4ヶ月後。
シラス(シラスウナギ)が池に解き放たれる日が、今から待ち遠しい。


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