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いつも購読している、日経アーキテクチャーの記事に、面白いアンケート結果が載っていた。
題して、『こんな公共施設が欲しい!いらない!』。
回答を得たアンケート対象は、「土木・建設業、製造業(住宅・設備関連)、不動産業」以外の職業に就く、20~50代の人200人と言うことで、一般市民の生の声を反映しているはずだ。
気になるアンケート結果はといえば・・・
欲しい公共施設のベスト3は、
第1位:病院(49.0%)
第2位:図書館(38.0%)
第3位:公園(32.0%)
ということで、以下、高齢者施設、保育園、交番と続く。
そして、いらない公共施設のワースト3は、
第1位:庁舎(63.0%)
第2位:美術館(19.0%)
第3位:特になし(18.5%)
となっており、以下、学校、博物館と続く。
以前、合併協議会の委員をしているときに、合併特例債を使って100億円で新庁舎を建設するという合併事務局からの案に、ただ一人反対し(2回目の議決の時には賛同者が増えてくれましたが)、合併協議会の場を凍り付かせてしまった自分としては、『庁舎なんていらない』というこの結果に、『やっぱり自分の考えの方が普通だったよな~』と、何となくホッとしてしまった。
綺麗な建物で働きたい&関係部局と近くで働きたいという気持ちは判らないわけではないものの、やはり貴重な税金の使い道ということであれば、もっと前向きな提案が欲しかったな~と、改めて感じる。
当時の合併が破綻した今、過去をほじくり出しても意味がないかも知れないが、普通の感覚を大事にする必要性を実感したアンケート結果であった。
さ~てと、感覚を磨くために、ドバイに旅立つとしよう!
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