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今日で、平成22年度もお仕舞い。
とにかく、無茶苦茶に慌ただしい一年だった。
そんな忙しい一年を象徴するようなプロジェクトが、続々と一区切りを迎えた。
その数々のプロジェクトの中で、国土交通省直轄工事の完成検査の様子をパチリ。
この仕事は、国道1号線と国道52号線にかかる歩道橋計13橋を補修していくもので、地元との調整に始まり、交通規制での苦労や、異常なこの冬の低温との戦い等々、年度を代表する難工事となった。
受注前に、ある程度こうなることが予想されていたので、応札するかどうかで、社内の会議が侃々諤々となったことが、昨日のことのように思い出される。
また、工事が始まってから、『物理的に人が足りませんっ!』との悲鳴が現場から上がってきても、『今は無理!あと、1ヶ月何とか持ちこたえてくれ』と言いながらも、実際に配属できたのは2ヶ月後・・・
厳しくなる一方の予算にも『何とか節約に努めてくれ』とお願いするしか無く・・・
現場からは『何でこんな仕事をとったんだ』との、怨嗟の声ばかり・・・
しかしながら、発注者の方々に『橋本組さんだからここまでできた』と持ち上げられ、地元の方々から『ありがとう』と言われてしまうと、これまでの艱難辛苦と、大幅な予算超過を忘れて、次はもっと頑張っちゃおう!という、よからぬ考えが、営業・現場を問わず頭をもたげてしまう。
やっぱ、仕事をするのは人間だからな~
あぁ~精算が恐い・・・
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