35年前

今年自分は、50歳になる。
35年前と言えば、15歳になるかならないかの頃。
高校受験を前にしながら、毎日テニスに汗を流していた。



地元にはマックは無くて、ハンバーガーといえばロッテリア。
勿論CDは無くて、音楽といえばFMラジオから流れてくるポップスや歌謡曲をカセットテープに録音していた。

そんな大昔の水準に、建設業は戻ってしまった。
当時は、建設業許可が無くてもそれなりに仕事を行っていた業者が沢山いたことを考えると、実際は35年前よりも建設業を取り巻く環境は、悪化しているに違いない。

そう考えると、建設業＝衰退産業と見られてしまうかもしれないが、いつも社員の仲間達と交わす言葉は「今の考え方で10年前に戻れたら、絶対もっと稼げたよね！」という決まり文句。
即ち、まだまだ建設業に可能性は残されているということに他ならない。

10年後に「あの時の決断で良かった」とみんなで笑い合えるように頑張ろうっと！