ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

公共事業に対する世界のトレンド

2013年06月19日 | お仕事
「コンクリートから人へ」
今となっては、あの熱狂は何だったのか?と思える程に虚しく響くフレーズだ。



今日のインフラストラクチャー研究所長:藤本貴也氏の講演で紹介があった各国リーダーの公共事業に対する言葉は、本当に衝撃的だった。

特に、オバマ大統領の「世界中の企業経営者は、荒廃した道路や橋ばかりの国より、高速鉄道や高速通信網、技術力のある学校、自己修復機能を持つスマートグリッドを備えた国を選び、その国民を雇おうとしています。だからこそ、私は「スピード化プログラム」を提案し、全国に約7万近くある老朽化した橋梁の修繕に取り組むのです」という今年の一般教書演説は、自分が全く知らなかった事もあり、本当に、本当に、本当に、衝撃的だった。

アベノミクスの中には、残念ながら公共投資の増加に関しては、全くと言っていいほど触れられていない。
このままでは、日本はますます先進国のグループから落ちこぼれていってしまうように思える。

そろそろ、財政赤字の真の原因である社会保障費の増大から目を背けるのではなく、大胆に切り込んで、国際競争に勝ち抜くために、何に投資すべきかを真剣に考えるタイミングだと思う。

いつ公共投資をするべきか?

今でしょ!

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