前回の靖国神社訪問から3ヶ月あまり。
建設業協会青年部で訪れた靖国神社は、相変わらずの荘厳さを保ち、我々を迎えてくれた。
3ヶ月前に誓った“生を得ている限りは、一所懸命頑張ろう”という思いは、いつの間にか雲散霧消してしまい、いつも通りの日常を繰り返すようになってしまった自分にとって、神社の大鳥居の敷居は少々高いものに感じてしまったが、一礼をしてから拝殿に向かう。
神式に則り拝礼した後、手を合わせながら、いつもの『両親と家族、社員とその家族、自分の周りの人々とその家族が幸せになりますよう、少しずつ努力を重ねていきます』と誓った後、一年ぶりの遊就館へ。
団体行動のため、館内全部をまわることはできなかったが、人間魚雷回天で散った慶應義塾大学生の肉声をヘッドフォンで聴いた際には、『何で、こんなに聡明な若者が命を落とさなければならなかったのか!』と、怒りにも似た感情が湧き上がってしまった。
そして、その怒りの本質は『トップが無能だと、苦しむのは社員』ということに繋がり、改めて経営責任の重大さというものに気付かされた。
訪れる度に、様々な気づきを与えてくれる靖国神社。
明日の東京出張の際にも、訪れてみようかな?
でも、流石に4日前の気持ちは、まだ失っていないかな?
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