ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

元から絶たなきゃ!

2009年02月05日 | お仕事
とあるプロジェクトに関する打合せ。
『社内SNSに書かれている愚痴』と、『上司の言動』、『協力会社の親方達との電話口でのやり取り等』の情報を総合すると、暗~い雰囲気になってしまうことが予測できた。

明るい雰囲気は徐々に広まっていくが、暗いムードは一挙に広まる。

その様なことを考えて、今までは暗くなりそうな打合せは、閉ざされた会議室等で行うようにしてきた。
しかしながら、どんなに覆い隠そうとしても、一度発生してしまったマイナスのエネルギーは、閉ざされた空間からあふれ出し、会社全体を覆い尽くしてしまう。

そこで、何にも専務は考えた。
マイナスエネルギーの発生そのものを抑えてしまおうと。

まず、打合せの場所を、社員の執務室のど真ん中に設定した上、打合せの冒頭に『起きてしまったことは仕方がない。問題があることも仕方がない。だから、人の悪口は禁止。前向きの発言だけを認める。』と宣言した。

その結果・・・普段であれば『あいつが数量を見落としたから。』とか、『時間がなかったから。』と言い訳に終始しがちな打合せが、周囲の視線&耳ダンボ状態を打合せ参加者が感じ取っていることもあり、解決策が出るわ出るわ・・・
御陰様で、打合せテーブルを中心にプラスのオーラが拡がると共に、プロジェクト全体が良い方向に舵を切ったことが確信できた。

毎回同じ手が使えるか判らないが、これからもこの手法を使ってみようと思う。
みなさんも、是非お試しあれ!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿