子供達にせがまれて朝の散歩。
朝の潮風に当たりたいと思い、焼津港に向かった。
いつもより車の数が多いなと感じながら市場の方角を見渡すと、仲買人の人達が黒板の前に集まり始めている。
『競り(せり)だ!』と直感し、子供の手を引っ張りながら小走りで市場に向かった。
7:00前にも関わらず、実習船に乗っている未来の漁業の担い手(女の子が多くてびっくり)や、観光客もポツリポツリと混じり、なかなかの活気を見せていた。
いよいよ競りが始まり、競りを仕切る人間が『○△×☆※・・・』と独特の掛け声をかけると、仲買人達が次々と値段を競り上げていく。
素人目には、もうちょっと待てばもう少し高い値段が付くのにと思うのだが、あっという間に値段が決まってしまう。
自分が仲買人だったら、間違いなく買いそびれていたことだろう。
それにしても不思議だったのは、刺身に美味しそうな大きさの鰹よりも、脂の乗りが今一つに見える小型の鰹の方が高く競り落とされていくことだった。
『何故?』と顔見知りの社長さんに伺うと、『鰹をさばいた時に取れる半身の大きさが加工に向いていて、工賃が節約できるから』と教えて戴いた。
・・・ということは、本当に美味しい魚が加工にかかる手間賃だけの問題で、望外の値段で手に入る!
こんなにお得な話が目の前に転がっているとは、少々驚いてしまったと共に、市場原理の面白さに改めて感じ入った。
でも、自分で捌けずに魚屋さんに頼むと、結局高い刺身になってしまうんだろうな~?
朝の潮風に当たりたいと思い、焼津港に向かった。
いつもより車の数が多いなと感じながら市場の方角を見渡すと、仲買人の人達が黒板の前に集まり始めている。
『競り(せり)だ!』と直感し、子供の手を引っ張りながら小走りで市場に向かった。
7:00前にも関わらず、実習船に乗っている未来の漁業の担い手(女の子が多くてびっくり)や、観光客もポツリポツリと混じり、なかなかの活気を見せていた。
いよいよ競りが始まり、競りを仕切る人間が『○△×☆※・・・』と独特の掛け声をかけると、仲買人達が次々と値段を競り上げていく。
素人目には、もうちょっと待てばもう少し高い値段が付くのにと思うのだが、あっという間に値段が決まってしまう。
自分が仲買人だったら、間違いなく買いそびれていたことだろう。
それにしても不思議だったのは、刺身に美味しそうな大きさの鰹よりも、脂の乗りが今一つに見える小型の鰹の方が高く競り落とされていくことだった。
『何故?』と顔見知りの社長さんに伺うと、『鰹をさばいた時に取れる半身の大きさが加工に向いていて、工賃が節約できるから』と教えて戴いた。
・・・ということは、本当に美味しい魚が加工にかかる手間賃だけの問題で、望外の値段で手に入る!
こんなにお得な話が目の前に転がっているとは、少々驚いてしまったと共に、市場原理の面白さに改めて感じ入った。
でも、自分で捌けずに魚屋さんに頼むと、結局高い刺身になってしまうんだろうな~?
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