アウストラロピテクス、北京原人、ネアンデルタール人、クロマニヨン人、そしてL・・・
頭が良すぎるために猫背になったのであろうか、それとも未来の人類はこうなるのか、などと予感させるLの姿勢。生物兵器テロを扱った内容だけに、人間の絶対数を減らしてやり直すといった悪魔の企みとLを演ずる松山ケンイチの猫背に共通点があるように思えてしょうがなかった。もっと生きていたら彼の一発芸はコンパでも受けたに違いない。
『デスノート』のスピンオフ・ムービー。2作を監督した金子修介に代わり、ハリウッド映画の経験もある中田秀夫がメガホンをとった。ハリウッドで学んだものを活かしてやるぞ!と意気込んでいたかどうかわかりませんけど、夜神月とLとの頭脳戦が主だったオリジナルに比べると、ずい分ハリウッド映画の影響を受けていることがわかる(悪い意味で)。序盤の『アウトブレイク』から始まり、終盤の旅客機パニック映画に至るまで既視感たっぷりだったことに対して、もっと日本映画らしい内容にしてくれと願った人も少なくないはず・・・
『七人のマッハ!!!!!!!』をTVで見た直後だったので、最初のタイのシーンもそれほど緊張感が生まれず、体が浮くほど驚かされたのは旅客機の轟音や高嶋政伸がごみ箱を蹴飛ばすシーンだけだったりする。ストーリーもハリウッドライクだったけど、さすがに今日日本を脅かす感染モノだけに、危機管理や対応策について考えさせられるものでした。電車の中や駅でのパニックシーンはなかなか良かったし、その緊迫感をもっと維持できるものであればよかったのに。
そんな平凡なストーリーの中、光っていたのはやっぱり福田麻由子。鶴見辰吾の断末魔の苦しみも良かったし、淡々とした表情でニュースを読む日テレ女子アナも良かった・・・かもしれない。また、工藤夕貴は出演者の中で最もハリウッド経験が豊富なだけに、最初から悪者だとわかるような演出してはだめだと思った。それに、彼女がワタリの部下であるKという存在なだけに、ずっと“なりすまし”なんじゃないかと感じてしまうのも不完全燃焼してしまう要因。そして、もちろん南原清隆はキャスティングの時点で失敗。
『デスノート』ファンのための映画だったのでしょうか。よくわかりません。最後にコミックでも登場したニアという名前が出てくるし、この辺りでニヤっとしてしまうファンも多いのかもしれませんね。
★★・・・
追記:『ウィニング・パス』を見た。松ケンと佐藤めぐみが恋人同士だった・・・
頭が良すぎるために猫背になったのであろうか、それとも未来の人類はこうなるのか、などと予感させるLの姿勢。生物兵器テロを扱った内容だけに、人間の絶対数を減らしてやり直すといった悪魔の企みとLを演ずる松山ケンイチの猫背に共通点があるように思えてしょうがなかった。もっと生きていたら彼の一発芸はコンパでも受けたに違いない。
『デスノート』のスピンオフ・ムービー。2作を監督した金子修介に代わり、ハリウッド映画の経験もある中田秀夫がメガホンをとった。ハリウッドで学んだものを活かしてやるぞ!と意気込んでいたかどうかわかりませんけど、夜神月とLとの頭脳戦が主だったオリジナルに比べると、ずい分ハリウッド映画の影響を受けていることがわかる(悪い意味で)。序盤の『アウトブレイク』から始まり、終盤の旅客機パニック映画に至るまで既視感たっぷりだったことに対して、もっと日本映画らしい内容にしてくれと願った人も少なくないはず・・・
『七人のマッハ!!!!!!!』をTVで見た直後だったので、最初のタイのシーンもそれほど緊張感が生まれず、体が浮くほど驚かされたのは旅客機の轟音や高嶋政伸がごみ箱を蹴飛ばすシーンだけだったりする。ストーリーもハリウッドライクだったけど、さすがに今日日本を脅かす感染モノだけに、危機管理や対応策について考えさせられるものでした。電車の中や駅でのパニックシーンはなかなか良かったし、その緊迫感をもっと維持できるものであればよかったのに。
そんな平凡なストーリーの中、光っていたのはやっぱり福田麻由子。鶴見辰吾の断末魔の苦しみも良かったし、淡々とした表情でニュースを読む日テレ女子アナも良かった・・・かもしれない。また、工藤夕貴は出演者の中で最もハリウッド経験が豊富なだけに、最初から悪者だとわかるような演出してはだめだと思った。それに、彼女がワタリの部下であるKという存在なだけに、ずっと“なりすまし”なんじゃないかと感じてしまうのも不完全燃焼してしまう要因。そして、もちろん南原清隆はキャスティングの時点で失敗。
『デスノート』ファンのための映画だったのでしょうか。よくわかりません。最後にコミックでも登場したニアという名前が出てくるし、この辺りでニヤっとしてしまうファンも多いのかもしれませんね。
★★・・・
追記:『ウィニング・パス』を見た。松ケンと佐藤めぐみが恋人同士だった・・・
脳がピリピリするような知的な作品を期待したファンはがっかりするでしょうね~。
しかし私が観に行った今日の昼はさすが祭日、中高生・親子連れがわんさかいて、まぁこれはこれでいいのか、と思ったりもしました。
パンフに「親指と人差し指だけで鉛筆を持つため」と
弁解してたのには笑った。
L持ち、L座り、L走り。
もしもシリーズで部屋から出る羽目になっても
LはL.
本編2作で確立したLのキャラにぶれがなかった。
それでも頭脳戦を封じたうえで面白いものを
作ろうとするには彼のがんばりに大して
作品の内容がちょっとお粗末だったかなと。
タイロケと空港貸切でお金使いすぎて
あとがぶっとんだとか?(わわわ)
今回は特殊メイクにもかかってたかも。
簡単に「スピンオフをやろー」っていうノリはもう要らないなと思いました。
自分の残りの人生をこんな事件に費やすなんて・・・ヾ(@^▽^@)ノわはは
で、何もかもが中途半端で、子連れロードムービーになりかけたのもつかの間だったし、いかんせんあんなすごい企みのテロリストたちがナイフやライフルじゃだめでしょ?なんて思ったし(笑)
>アウストラロピテクス・・・
私もそうのように観ておりました(^^)
松山くん絶賛以外はあまり書くことがないの作品でしたねぇ。残念!
そのわりに緊張感を生んでないし。。
ナンちゃんのFBIも偽だったら面白かったのに。
BOYの命名は,ニヤリというより嘘~とゲンナリでした。
スピンオフやり直してほしい。。
人類の進化を一発芸にしていお笑い芸人、誰だったか思い出せません・・・
この伏線をもっと生かすことができなかったのかな~
>シネ山様
俺も驚きましたが、隣に座ってた小学生がビクッと体を動かすものだから・・・ポップコーンがこぼれないかと心配にもなりました(汗)
連休中、かなりの興行成績だったと思うし、エンドロール後にも映像があったことだし、途中で席を立たない癖がついていいことなのかも・・・
>Ageha様
「親指と人差し指だけで鉛筆を持つため」
ううむ、実際そんな指使いで書いてましたよね。彼には親指と人差し指さえあれば生活できるのかもしれません。
頭脳戦はね~
Kの映像をチェックするなり拡大して仲間がいることをはっけ~~ん!なんてカッコよかったのに、そこまででしたね・・・
Kにテレビ局にまで乗り込まれてるんだから・・・もう。
>ミチ様
そうですよね。
予算倍増~なんて言ったら、すぐにでも海外ロケ。寅さんなんかでも一度あったけど48作中1度だけ・・・
特殊メイクも金がかかってるんだろうけど、タイの村を爆破するシーンが一番大変だったのかも・・・
>しんちゃん様
日本国内において評価を高めようと、しっかりした子役を使い、コミカルな要素も取り入れて・・・と、なんだか空回りでした。
いや、月が登場しないことによって、ほんとにいい奴だと思いましたよ。
>たいむ様
松山ケンイチはほんとにいろんな役をこなしてくれますね~この評価に甘んじることなく今後も活躍してもらいたいものです。
俺はどちらかというと福田麻由子ちゃんが目立っていたような気もしたのですが・・・
>AKIRA様
ほんとに無駄遣いですね。
環境破壊も人口が増えすぎてるため・・・などといいつつ思いっきり爆破してますから、あれでかなり環境破壊してるんだろうし・・・
てっきりナンちゃんはテロ組織の一員だと思ってたのに、ちょっと意外でしたね・・・てか、なぜ日本人ばかりなんだ・・・
福田さんが目立っていたなんてちっとも思いませんでしたが…
Lあってこその映画でしたね。
グロさはなんとかして欲しかったです。
博士が死に際しつこすぎます。
ホラー映画そのもの。
でもでもそんなの関係ねぇ~!っていうくらいに
松ケンのLは完璧でした!
原作の頭脳戦は実は頭がついていかなかったもので
ラストも映画の方が好きだったりします(笑)確かに 話はイマイチでしたが
「もっと生きてみたくなりました・・」って
なんだか泣きそうになりました♪
この外に飛び出した松山くんのLの姿。
私は結構楽しんじゃいました