CMプランナー、CMディレクターたちが集まって長編映画を作ろうと思ったら・・・こうなってしまった。
CM製作って儲かるんだなぁ、としみじみ思う。CMで儲けた金で映画界に殴り込みをかけたという雰囲気が滲みでています(しかも、いい俳優を使って・・・)。
この映画の中の小ネタの数々も、30秒くらいのストーリーにしておけば、そりゃ面白いでしょうよ。とても長編に耐えるモノではありません。ほめるとした . . . 本文を読む
R18?
かなりブラックなのはわかるけど、ストーリーがさっぱり面白くない。かつての日本のポルノ映画並の濡れ場とリアルな映像。さらにショッキングな映像を織り交ぜながら淡々と進んでいくストーリー。家庭の崩壊というテーマで強烈なメッセージを送りつけられたのだが、ストーリーがつまらないのだ。セックスや浮気ということに力を入れすぎているため、人間の死について何も語らないというのでは人間の尊厳を無視してる . . . 本文を読む
とりあえず観た。誰だ?このゴリラみたいな男は?と思っていたら、ビリー・ボブだった。
他国から侵略されたことがほとんど無いアメリカ。しかし、パールハーバーの日本軍とアラモ砦におけるメキシコ軍だけは許さないといった心が保守派の人間には根付いているようだ。今さらこんな映画をリメイクするなんてのは、イラク問題で戦闘意欲が落ちているアメリカ国民を奮起させるといった意味以外に見当たらない。
内容はと . . . 本文を読む
1884年、秩父。農民たちは生糸価格の暴落、増税、高利貸しの違法な利子のために破産寸前。折りしも、自由民権運動が盛んになり、自由党の後ろ盾をも睨んで一斉蜂起を起こす。
独立プロとしては異例の4億5千万の制作費(『ラストサムライ』の60分の1)!しかもこれは一般市民の出費であり、総勢8千人のエキストラが参加するという民衆のパワーが炸裂する感動大作となっている。ついつい同じ時代背景の『ラストサム . . . 本文を読む
スーパーレイトショー(0:00~上映)に行った。客は私一人・・・一番大きなスクリーン。
一番良かったのは親トラが殺されるまでのトラ家族の演技力だろう。その後の話には魅力がない。大人にも楽しめる作風にするには、仏領インドシナで行われた寺院群などの歴史遺産の盗掘や、レジャーとなっていた猛獣狩りを現代の視点から批判的に描いたり、動物愛護の精神を問題提起するのが大切だと思う。まして、トラは絶滅の恐れ . . . 本文を読む
最初は過剰な障害者の描写に引いてしまったのだが、徐々にのめりこんで行ってしまう不思議な映画だ。光を手鏡に反射させて鳩や蝶を映し出すという、微妙ではあるが効果的なCGにも釘付けになってしまう。 . . . 本文を読む