ゲーロゲーロゲロ、カエルの子♪
夕方、テレビで舞台挨拶&インタビューを見ていたら、急に観たくなった。というより、どぎついメーキャップのおかげで誰が誰だかわからないほどなので、キャスティングの記憶が消えないうちに見たかっただけかも・・・と、覚えていたはずなのに、貫地谷しほりや林家ペー・パー子なんてどこに出てたんだ?!独特の色彩世界に紛れ込んでいたのかな・・・(ペーパーじゃなくて青空球児・好児を出せよ)
『ガチ・ボーイ』に続いてまた記憶モノ?などと似たような設定に興味をそそられなかったのですが、クランクアップしたのが随分前だということを知りました(ほぼ同時期?原作は先だし、見なきゃ駄目だな・・・と)。この間、CG合成や音楽の編集にかなりの時間を要したとかで、その完成度はハリウッドCG作品に近づいたと思われるほど。特に場面に応じた細かな音楽の編集は素晴らしいものでした。
元は舞台劇であるこの作品。その劇っぽい部分と、大貫(役所広司)とパコ(アヤカ・ウィルソン)によるメルヘンチックな空間、それに泣き笑いを発揮してくれる病院内の面々のバランスが上手く構成されている。中島哲也監督の『下妻物語』や『嫌われ松子の一生』から毒を抜いた感じで、子供でも十分楽しめる内容になっていました。
パコを演ずるアヤカ・ウィルソンは『ローズ・イン・タイドランド』のジョデル・フェルランドや『パンズ・ラビリンス』のイバナ・バケロといった雰囲気もあったし、彼女自身がおとぎの国からやってきたようなオーラがあった。演技よりも雰囲気。その魅力を役所さんが上手く引き出していた。土屋アンナは『下妻』のまんまだったけど、小池栄子のイメージを覆すような演技が冴えていました。
全体の完成度は申し分ないのだけれど、ちょっと問題があるとすれば阿部サダヲが目立ち過ぎといった点。さすがにラストではその理由も明らかになるのですが、ストーリーテラーとしての立場上、すべてが作り話だったのじゃないかと勘ぐってしまいます。まぁ、加瀬亮をも感動させたんだから、阿部サダヲが真の魔法使いだったのかも・・・
★★★★・
夕方、テレビで舞台挨拶&インタビューを見ていたら、急に観たくなった。というより、どぎついメーキャップのおかげで誰が誰だかわからないほどなので、キャスティングの記憶が消えないうちに見たかっただけかも・・・と、覚えていたはずなのに、貫地谷しほりや林家ペー・パー子なんてどこに出てたんだ?!独特の色彩世界に紛れ込んでいたのかな・・・(ペーパーじゃなくて青空球児・好児を出せよ)
『ガチ・ボーイ』に続いてまた記憶モノ?などと似たような設定に興味をそそられなかったのですが、クランクアップしたのが随分前だということを知りました(ほぼ同時期?原作は先だし、見なきゃ駄目だな・・・と)。この間、CG合成や音楽の編集にかなりの時間を要したとかで、その完成度はハリウッドCG作品に近づいたと思われるほど。特に場面に応じた細かな音楽の編集は素晴らしいものでした。
元は舞台劇であるこの作品。その劇っぽい部分と、大貫(役所広司)とパコ(アヤカ・ウィルソン)によるメルヘンチックな空間、それに泣き笑いを発揮してくれる病院内の面々のバランスが上手く構成されている。中島哲也監督の『下妻物語』や『嫌われ松子の一生』から毒を抜いた感じで、子供でも十分楽しめる内容になっていました。
パコを演ずるアヤカ・ウィルソンは『ローズ・イン・タイドランド』のジョデル・フェルランドや『パンズ・ラビリンス』のイバナ・バケロといった雰囲気もあったし、彼女自身がおとぎの国からやってきたようなオーラがあった。演技よりも雰囲気。その魅力を役所さんが上手く引き出していた。土屋アンナは『下妻』のまんまだったけど、小池栄子のイメージを覆すような演技が冴えていました。
全体の完成度は申し分ないのだけれど、ちょっと問題があるとすれば阿部サダヲが目立ち過ぎといった点。さすがにラストではその理由も明らかになるのですが、ストーリーテラーとしての立場上、すべてが作り話だったのじゃないかと勘ぐってしまいます。まぁ、加瀬亮をも感動させたんだから、阿部サダヲが真の魔法使いだったのかも・・・
★★★★・
妻夫木さんのザリガニは…本当にアルイミ怖かった。
阿部さんは…まったく気になりませんでした。
阿部さんの声って、とんねるずの木梨さんとよく似てますね。
作品中、何度も何度も繰り返し読まれる物語。
役所さんの一本調子ぶりが、流石だなと思いました。
うるさかったですよね(笑)
彼のうるささのバランスさえよければ・・・
現在のパートはあれでもいいかもしれないけど、阿部サダヲが同じ調子でしゃべるとダメですよね~
阿部サダヲが目立ちすぎだと思います。
舞妓は~~~んにはあのうるささが必要だったけど
今回はアヤカちゃんの可愛さがメインなので・・・。
っていうか現在のシーン自体必要なの?という感じです。
この映画、泣いてもいいみたいです(笑)
カップルで来ている人たちのどちらが泣いているかをチェックするのも楽しいようです・・・
どの俳優も普段と違うキャラ・・・などと前宣伝で言ってたのに、土屋アンナは下妻と同じでしたもんね。アベサダと劇団ひとりも・・・
ザリガニはよかった!
俺的には妻夫木は役所さんより良かった(うそ)
>aq99様
そうですね~パコちゃんが一番よかった。
もしかしてお嬢さんにかぶせて観てましたか~?
>taka0096様
映像や作風は似てるんですけどね・・・テイストがちょっと違うというか・・・
俺は前二作品よりもパコちゃんのほうが好きです!
ともあれ、面白かったです。役所広司はやっぱいいです。輝いてます。
ちょっと日本語のアクセントが違うところも良いです。
小池栄子の「~のさ!」とか「~だわよ」芝居が結構ツボでした。
セカチュウ以来の泣きのツボに
ハマって大変でした・・・。
他の人が
そこまで壊れなくたってってくらいの
変わりようだったので
逆に阿部サダヲだけは普段が普段だけに(爆)
一応この映画仕様の役作りをしようとして
・・・浮いたかな?と。
・・・あ、土屋アンナも
下妻とそないに変わらなかったけど
コレはコレでこの映画では
風変わりな看護婦ってことで
”地(?)”でオッケーだったと・・・?!
「どろろ」の百鬼丸があまりにかっこよくて
デレ~っとなった私めとしては
つ、妻夫木くん・・(泣)
演技がどうのじゃなく
・・・ザリガニて・・・うぅぅ。(そこかい)
完成度の高さと阿部サダヲ。彼の存在を許せるかどうかで評価に差が出てくるってほど目立ってましたよね。せめて現代(?)のパートでおとなしいキャラになってくれれば良かったかもしれません・・・
>miyu様
「下妻」「松子」と比較すると最も良かったと思うのですが、阿部サダという障害が・・・といったくらいネックとなってしまいました。
脇役としての彼は好きなんですけどね~
>まー様
はっ・・・そんな場面があったのですか!?
そういや「犬に服着せてやる」とかいうセリフもありましたよね・・・ううむ、そんな伏線があったとは迂闊だった。パコというのが原作者の思い入れがある犬の名だと知りましたが、そんなところにも犬への愛情があったのですね・・・服を嫌がる犬もいると思いますが・・・
>JEFF様
舞台版もDVD化されてるようですね・・・なんとか観てみたいと思います。
病院の待合室なんてのは完全に舞台劇を意識した作りだし、そのあたりも最高にオマージュさせてるんでしょうね~
和製メル・ブルックですかぁ~とりあえず後藤ひろひとの名前を覚えておいて今後注目したいと思います(俺の記憶もあやういのですが・・・)。
舞台版の解釈と映画の改変は、それくらいないと舞台のファンを納得させられないからなんでしょうね。作り話?と感じたところでリピートしたくなっちゃうし(笑)
舞台版では、
あの少年が絵本を修復する旅にでる的な感じで終わります。
作り話ではなかったというのが舞台版の解釈ですが
映画は別世界ですので、なんとも言えませんね。
この映画は割と舞台版を忠実に再現していたので
とても面白かったです。
ラストの辺りはほぼ舞台のまま。
安倍サダヲの役は
ライオンキングをパクっていた人が演じていたのですが
ピンポン以外はほぼそのままです。
映画になると、その人だけにスポットライトが当ってしまうので
目立ってしまうんでしょうね。
原作を書いた後藤ひろひとの作品を見ていると
和製メル・ブルックって感じがします。
ホラーから胸キュンまで書ける舞台作家さんなので
今後、映画界にも度々登場するのではないかと期待しております。
犬がちゃんとお洋服きていたね。よかったね」と
言ってました。夢がかなったんですね。
ワタシは全然気が付きませんでした(涙)
元々中島監督の色彩感覚、ギャグセンスは好きなのですが、
サダヲはどこにいってもサダヲですね~('-'*)フフ
彼が意外とこの映画のキモのようですね~。
宝箱という表現がぴったりでしたね~
中心が病院ですから、人間の本来の姿が映し出されるのかもしれないし、感情がぶつかりあうのも当然ですよね。
阿部サダヲの作り話だったら、すごい絵本作家の素質があるってことですよね。このほうが面白いです♪
映画館にはカップルも多かったのですが、泣き顔を見られるのを恥ずかしそうにしている人が多かったかも~
独特の色彩や演出もすばらしく、現実も絵本のようで、現実と絵本とが同じ構造になっていて楽しめました。(すべてが阿部サダヲの作り話なら、3重構造かな?)
かなり泣いている人が多くて一緒に行く人を選ばないとやばいかも。
同じような連想をされた方は結構多いようですよ。金粉も登場してたし・・・
子供も楽しめる内容なので、ブラックな部分はほとんどなかったし、どの世代が観てもOKじゃないでしょうか。
役者の魅力でいえば、妻夫木くんは彼とはわからないほど変装してますから、どう思われるかわかりません。国村さんもそうだし、「こんな役は初めて」というキャラばかり。そういった楽しみができます。
>シネマ大好き娘様
細かなところでチェックしたいところがありましたよね~エヴァとか999とかよりも、もっとマニアックなものがありそうで・・・
>きんちゃん様
貴重な情報ありがとうございます!
おかげでスッキリしました・・・確認したくてしょうがないけど、TVで放映されるまで待ちます・・・
他にもいっぱい秘密がありそう~~
>mig様
やっぱり阿部サダヲがネックでしたかぁ~
もうちょっと大人しかったらよかったんですけどね(笑)なんだか吉本新喜劇の辻本さんを思い出しちゃいました。
>祐。様
毎日が誕生日ってのも良かったですね~ママの愛がたっぷり詰まった絵本ですもん。
ザリガニについては生態系を破壊するような外来種を描いてるのかと感じたのですが、そこまで考えなくてもよかったんですよね・・・
若いカップルたちもかなり泣いていたようだし、年齢は関係ないですよぉ~~~と虚しい叫び。
>くう様
あのハイテンション。過去のパートはいいのですが、ジジイになってもテンションを保つなんて凄いキャラクターでした(笑)
貫地谷しおりがすぐわかったなんてさすが!
俺もまだまだだなぁ・・・
好きな方なんですけど。。。さすがに
最初はちょっと引きましたわ。
でも、中盤からは気にならなくなりました。
どの役者さんも大変魅力的♪
コスプレ大会のようでした。楽しかった。
貫地谷しおりは、すぐ解ったんですが、
林家ぺー・パーは解りませんでした~。
蛙がザリガニに向かって行っても食べられるだけなのにと思いつつ、仇を打つ姿に感動してしまった。
大貫とパコのキャスティングのよさと、ディズニー風CGがうまく調和していたのかも。
最初から最後まで涙なみだでした。 年を取ったせいかもなぁ。
あのですぎな感じがとてもマイナスになっちゃいました、、、
お話は素敵だったからちょっとそこが残念で
中島監督作品は好きだから次回も楽しみだな~
笛を吹かれたセーラー服の女の子や
セクハラされた社員でした。
林家ぺー・パー子やデヴィ夫人は
映画冒頭の、「甥夫妻」の写真の中に紛れています。
シネマも、しおりさんや、林やペーパーどこにでてたかわからんかった~
ブラック・シニカル系が苦手な私。
お子様でも観られる安心設計という話は聞きましたが、いかんせん、大好きな中谷さん主演の『嫌われ松子』との相性が・・題材・ストーリー的に合わなかったので・・観たいような・・怖いようなです。
監督特有の極彩色は問題なし。
キャストも好きな方が多い。特に『涙そうそう』以降、『ドロロ』『やさしい生活』『憑き神』でチョット・・の、汚れ役に挑戦する妻夫木さんは観たい。★4つも見逃せない。
しかし・・です。
如何でしょう?