パンチがキマってる!というより、パンチラがキマってる!
「チャンピオンになった者にはいじめられたいた奴が多い」とか「ボクシングはケンカやスポーツというより会話」とか、なかなか参考になる台詞も多かった。大沢たかおプロデュースの映画。彼はジョー大木という寂れたボクシング・ジムの経営者を演じているのですが、老眼がはじまった中年のジム会長がピタリとハマっていました。その大沢たかおも、林遣都も、北乃きいも、かなりボクシングの練習をかなり積んでいるようだったし、きいちゃんに至ってはバレエや回し蹴りの練習もハードだったと思う。
スパーリングシーンでは邦画にしては珍しいくらいカット割りにこだわってたように感じたし、動きのあるシーンはほとんどハンディカメラのようで躍動感があった。撮影に関しては文句のつけようもないくらいだったのに、照明がなぜか気に入らなかったり、会話のやりとりもなぜかのめり込めない(大阪弁だからというわけではなく)。これも、“殴りあうことが会話なのだ”というテーマの一環なのか、とにかく言葉が足りないといった不器用さを隠せないキャラばかり。
これまでのボクシング映画やボクシング漫画を振り返ってみるとわかるように、主人公のボクサーは貧困や複雑な家庭事情などの要因によって、とかくハングリー精神を求められるものが多い。しかし、この映画にはハングリーなんてものは一かけらも存在しない。しかも時代を反映して、ダイエットも可能なボクササイズを取り入れているほどなのだ。“ボクシングはケンカの道具じゃない”といった従来の定番台詞なんてものもない・・・むしろ推奨しているようにも思えるくらいだけど、なぜか嫌悪感は抱かせない。
入門したばかりの者にいきなりバンデージを巻くとかサンドバッグを叩かせるといった展開に違和感を覚えたためか、順番はおかしいような気もする。やっぱり、ストレッチ、ロードワーク、なわ跳び、シャドーだろうなぁ。とは言っても、スパーリングの怖さのため逃げ出した過去のある者には批判する資格はありません・・・
見どころは林遣都が桜井幸子に抱きしめられるシーンとか、北乃きいが大沢たかおにキスされるシーン。唇を重ねるだけだと思ってたのに、大人のキスにメロメロになっていく様子が凄いんです。空港の近くにある穴場・・・やっぱりデートコース。ドキドキしたい・・・
★★★・・
「チャンピオンになった者にはいじめられたいた奴が多い」とか「ボクシングはケンカやスポーツというより会話」とか、なかなか参考になる台詞も多かった。大沢たかおプロデュースの映画。彼はジョー大木という寂れたボクシング・ジムの経営者を演じているのですが、老眼がはじまった中年のジム会長がピタリとハマっていました。その大沢たかおも、林遣都も、北乃きいも、かなりボクシングの練習をかなり積んでいるようだったし、きいちゃんに至ってはバレエや回し蹴りの練習もハードだったと思う。
スパーリングシーンでは邦画にしては珍しいくらいカット割りにこだわってたように感じたし、動きのあるシーンはほとんどハンディカメラのようで躍動感があった。撮影に関しては文句のつけようもないくらいだったのに、照明がなぜか気に入らなかったり、会話のやりとりもなぜかのめり込めない(大阪弁だからというわけではなく)。これも、“殴りあうことが会話なのだ”というテーマの一環なのか、とにかく言葉が足りないといった不器用さを隠せないキャラばかり。
これまでのボクシング映画やボクシング漫画を振り返ってみるとわかるように、主人公のボクサーは貧困や複雑な家庭事情などの要因によって、とかくハングリー精神を求められるものが多い。しかし、この映画にはハングリーなんてものは一かけらも存在しない。しかも時代を反映して、ダイエットも可能なボクササイズを取り入れているほどなのだ。“ボクシングはケンカの道具じゃない”といった従来の定番台詞なんてものもない・・・むしろ推奨しているようにも思えるくらいだけど、なぜか嫌悪感は抱かせない。
入門したばかりの者にいきなりバンデージを巻くとかサンドバッグを叩かせるといった展開に違和感を覚えたためか、順番はおかしいような気もする。やっぱり、ストレッチ、ロードワーク、なわ跳び、シャドーだろうなぁ。とは言っても、スパーリングの怖さのため逃げ出した過去のある者には批判する資格はありません・・・
見どころは林遣都が桜井幸子に抱きしめられるシーンとか、北乃きいが大沢たかおにキスされるシーン。唇を重ねるだけだと思ってたのに、大人のキスにメロメロになっていく様子が凄いんです。空港の近くにある穴場・・・やっぱりデートコース。ドキドキしたい・・・
★★★・・
東宝系は、こないのよん~~
ぐすん>_<
しかしイオンシネマ三川は北乃きいには冷たく、
以前の出演映画も含め、悲しいかな上映されません。
現在は犬・猫映画の特集をしているイオンシネマ系。
それはそれで良いけど、もう少し上映作品の幅を広げてほしい所。。
ハッピーフライトよりちゃんとしていたとおもうのに、宣伝不足かな。
>唇を重ねるだけだと思ってたのに、大人のキスにメロメロに・・・
最初は抵抗していたのに、無抵抗になったのは、林遣都が助けに来なかったことに失望して、「どうにでもして」という感覚になったからと思います。
でないと、次の涙のシーンに続きません。
初恋、純愛、刹那、涙、挫折 てんこ盛りでツボにはまってしまいました。
このたびブログ復活させました。
映画のこともボチボチ書いていくつもりです。
よろしければ、またかまってください(^^
では
ガマンして、ここの感想だけ読ませてもらってます。
>北乃きいが大沢たかおにキスされるシーン。
これが意外で驚きました。
一体どんな展開になれば、そういう事になるのかと・・(汗)
最近、北乃きいファンになったので、
観ないで正解なのかも(笑)
確かにパンチよりパンチラが目立っている作品ですね。
それでも全然違和感なく観れたのは亜紀が女じゃなく男女だからでしょうかね。まあそういう性格の子って好きな子の前では大胆になれるんでしょうけれどね。
確かに順番が違うという感じですが、今の時代は女性もプロのボクシングができましたし、女性でもボクシングをやる人は増えていますね。
減量の厳しいスポーツですから太り易い人には最適なスポーツなのかもしれません。
確かにこのストーリー稔と亜紀だけのストーリーでよかったですよね。
そうなんですかぁ~全国公開といっても、たいしたことなかったんですね・・・
で、東宝ではなく、東映ね!(つっこんで失礼)
>ぱたた様
犬ネコ特集??
そっかぁ、こっちのイオンは韓国・台湾特集ですわ。そのうちやってくるのかな・・・気になって調べたら、こちらでもやってました(汗)
石川県ではもう一館シネコンが出来てしまって、今後はますますラインナップが迷走しそうな予感・・・
>祐。様
『ハッピーフライト』よりは良かったと思うんですけど、成島監督ならばもっと俺のツボにはいると期待してたら、ちょっと肩すかし。恋愛ものを描くにはまだまだなのかもしれません・・・
キスシーンに関しては、そう見えたといういうことで・・・
>俺さま
覚えていません・・・てか、オレオレ詐欺?(笑)
>SHINGO。様
ちょっとネタバレ気味でしたけど、これを書かないと書くことがないので・・・
簡単に言うと、北乃きいちゃんが林くんの気を引きたくて(助けにきてもらいたくて)、冗談っぽく大沢にキスをせがんだといった展開。
北乃きいファンならば他にも見るべきシーンがてんこ盛りですよん♪
>PGM21様
泣けるシーンを入れたかったためなのか、大人パートにはどうしても違和感がありました。芸能界の裏側なんてところは必要ないと思うし・・・
女性のボクシングなんていうと『ミリオンダラー・ベイビー』をどうしても思い起こしますが、そのあたりをもうちょっと描いても良かったかな~