適材適所

電車の席の前にポツンと置き忘れられた花。

電車はまばらに立ってる人がいる感じ。

だが、花が前に置いてある席とその隣はあいている。

なのに、誰も座らない。

花。

ただの花。

綺麗な花。

きっと、この花のことを嫌いな人はいないだろう…

でも、この花には誰も近寄らない。

触らない。

野原に咲いていたらちやほやされたであろう花。

ここにあるだけで不気味な存在にされてしまう。

自分の意思とは関係無く、忌み嫌われる。




存在価値って適材適所？

なんか胸が痛いよー(〃_ _)σ∥