こんばんは、
久々の更新となってしまいましたね、すみません(汗)
土曜日はUCI野辺山一日目でした。
前日の夜から降り続いた雨のおかげでコースはヌタヌタ、ここまでひどい泥は2月の世界選手権以来でした。
試走は前日も行ったので朝はパスし昼のみ行いましたが、その中でラインを一本だけではなく、同じ場所でも複数本見つけながら、またこの後のクラスでどのラインが出来るか、またつぶされるかイメージしながら試走しました。
しっかりとアップを行い、予定時刻からは少し遅れレースはスタート。
スタートはミスすることなく、冷静に切れた。
スタートから勢いよく海外勢が飛び出していく。負けじとついていこうとするがいまいち乗れていない。
なんだかココロは前に前に進んでいくのに自転車が進みきれていない感じだ。
日本の選手にも何人もパスされてしまう。
そうこうしていると10番手くらいまで順位を下げてしまった。
同年代の前田選手とパックになる。
と、ここでバイクにトラブル発生。しかもピットをすぎた直後だ。
しかし、ここで焦ってはいけないので冷静に走りながらバイクを直そうとするがなおらないのでそのままピットまで押して走る。
不幸中の幸いトラブルが起きたのはアスファルトのある高速セクション側ではなく、ドロドロヌタヌタな低速セクションだ。
なんとか半周押し切ったがここで心が折れかけた。しかし、応援の皆さんのおかげで集中力を切らさず、ピットまで走りきれたと思う。
そして、このトラブルをきっかけに何か吹っ切れられたのかもしれない。
ここからは自分でもびっくりするくらいにココロも、自転車も進んでいった。
轍も丁寧にトレースできている。
身体は苦しいんだけど苦しく感じない。いわゆるハイになった状態にどんどん入っていった。
途中再びトラブルがあったがすぐに再スタートを切り、気がついたら6位パックまで追いついていた。
残りは1周と半分。このパックにはライバルBS沢田選手もいる。絶対に負けたくない。
舗装路の上りに入った瞬間沢田選手がアタック。なんとか対処する。
かなり苦しいが相手も一緒。それに加えここまで後ろからじわじわとプレッシャーを掛けてきたので僕より苦しいはずだ。
カウンターアタック。
一瞬差は開かなかったが、踏み続けるとどんどん広がっていった。
ここからはミスをしては負けだ。冷静に轍にタイヤをはめていった。
ゴールの直線。目の前に5位の光選手が見える。しかし、届きそうで届かない差だ。
光選手がゴールする。
そして僕もフィニッシュラインを通過。
ラインを通過した瞬間、一気に身体に力が入らなくなる。どうやらかなり深いところまでハイになっていたようだ。
二日目に続く・・・
久々の更新となってしまいましたね、すみません(汗)
土曜日はUCI野辺山一日目でした。
前日の夜から降り続いた雨のおかげでコースはヌタヌタ、ここまでひどい泥は2月の世界選手権以来でした。
試走は前日も行ったので朝はパスし昼のみ行いましたが、その中でラインを一本だけではなく、同じ場所でも複数本見つけながら、またこの後のクラスでどのラインが出来るか、またつぶされるかイメージしながら試走しました。
しっかりとアップを行い、予定時刻からは少し遅れレースはスタート。
スタートはミスすることなく、冷静に切れた。
スタートから勢いよく海外勢が飛び出していく。負けじとついていこうとするがいまいち乗れていない。
なんだかココロは前に前に進んでいくのに自転車が進みきれていない感じだ。
日本の選手にも何人もパスされてしまう。
そうこうしていると10番手くらいまで順位を下げてしまった。
同年代の前田選手とパックになる。
と、ここでバイクにトラブル発生。しかもピットをすぎた直後だ。
しかし、ここで焦ってはいけないので冷静に走りながらバイクを直そうとするがなおらないのでそのままピットまで押して走る。
不幸中の幸いトラブルが起きたのはアスファルトのある高速セクション側ではなく、ドロドロヌタヌタな低速セクションだ。
なんとか半周押し切ったがここで心が折れかけた。しかし、応援の皆さんのおかげで集中力を切らさず、ピットまで走りきれたと思う。
そして、このトラブルをきっかけに何か吹っ切れられたのかもしれない。
ここからは自分でもびっくりするくらいにココロも、自転車も進んでいった。
轍も丁寧にトレースできている。
身体は苦しいんだけど苦しく感じない。いわゆるハイになった状態にどんどん入っていった。
途中再びトラブルがあったがすぐに再スタートを切り、気がついたら6位パックまで追いついていた。
残りは1周と半分。このパックにはライバルBS沢田選手もいる。絶対に負けたくない。
舗装路の上りに入った瞬間沢田選手がアタック。なんとか対処する。
かなり苦しいが相手も一緒。それに加えここまで後ろからじわじわとプレッシャーを掛けてきたので僕より苦しいはずだ。
カウンターアタック。
一瞬差は開かなかったが、踏み続けるとどんどん広がっていった。
ここからはミスをしては負けだ。冷静に轍にタイヤをはめていった。
ゴールの直線。目の前に5位の光選手が見える。しかし、届きそうで届かない差だ。
光選手がゴールする。
そして僕もフィニッシュラインを通過。
ラインを通過した瞬間、一気に身体に力が入らなくなる。どうやらかなり深いところまでハイになっていたようだ。
二日目に続く・・・