雪浦には、文化があります。芸術があります。
私が、11年前に、雪浦に住みついて、初めてそう感じたのは、山脇玲子先生との出会いでした。
山脇玲子先生は、雪浦のピアノの先生です。生まれも育ちも雪浦。結婚されてから琴海に住んでいますが、26歳の時から、ずっと雪浦のご実家で子どもたちにピアノを教えています。今日まで、一体何人の子どもたちが、玲子先生の指導を受けたのでしょうか? 我が家の2人の子どもも、玲子先生にピアノを教わりました。
指導は大変厳しいことで有名ですが、泣きながらもレッスンに通い続けるのには、理由があります。
一人ひとりの子供を大変よく見ていることと、子どもの心をとてもよくつかむことです。とにかく面白いんです。
ピアノの先生で、お琴の先生でもあります。私は、玲子先生のお琴が大好きです。
好奇心も旺盛で、たくさんの趣味をお持ちです。
明日は、玲子先生の還暦を記念して、「カンゲキ カンレキ コンサート 第33回ピアノ発表会」が開かれます。
子どもたちに一生に一回は、立派な舞台で演奏させてあげたいという思いから、還暦をきっかけにこのコンサートを企画されました。
一生に一度の還暦コンサートです。是非、コンサートに足をお運びください。
私が司会をします。立派な舞台で緊張しそうですが、感謝の気持ちで、明日は、マイクを持ちます。
今日は、リハーサルでした。
看板をつけています。子どもたちは、ちょっと緊張しながら、客席で順番を待っています。
オープニングは、お琴と歌で「えてんらく」。 春を呼びます。
ピアノだけではありません。童謡も歌います。 エンジェル合唱団といいます。 子どもの歌は、天使の声。
ピアノの発表会があるごとに、子どもたちはお琴も教えていただき、演奏します。いろいろな経験・体験を、子どもたちにはさせてあげたいという、玲子先生の愛情の形です。お琴も弾けるピアノ教室なんて、もしかしたら日本中で、ここだけかもしれませんね
大人のお琴の教室は、「ささなき琴の会」といいます。小鳥がまだうまく鳴けない様子を、「ささなく」「ささなき」といいます。うまく弾けるようにと頑張って練習するということから、「ささなき琴の会」。いいネーミングです。
昨年から、雪浦には、バレー教室が出来ました。「ダックチルドレン 雪浦クラス」。ダックチルドレン・・・あひるの子。今は、あひるだけど、いつかはきっと白鳥に!!という思いで名付けられています。 玲子先生のお友達の、上野和子先生が、週一回、教えに来てくれています。明日は、福田クラスの子どもたちも、踊ってくれます。
雪浦では、本格的なバレーも習えるんですよ。すごいですね。
演歌歌手の永田早苗さん。玲子先生のお友達で、友情出演で、歌ってくれます。フラダンスのお友達も踊ってくれます。
明日は、マンドリンの演奏もあります。
ピアノに、童謡、お琴に、演歌、フラダンス、マンドリン、バレエ・・・・。
すごい還暦コンサートです。
明日は、この会場が、感謝、感激で、満たされます。
玲子先生とご縁のある方、これまでにお世話になったことのある方、是非、足をお運びください。
玲子先生と会ったことのない方も、このブログを読んで、心が動いた方は、是非、会いにいらしてください。
2月16日 13時より、琴海町の琴海文化センターです。長浦小学校のとなりです。