雪浦だより

第15回 雪浦 ビネガーシアター 「原爆と原発ーその2 ・放射線問題としての原子力」 のお誘い

今年最後のビネガーシアターです。

行こうかな・・・でも遠いし・・・遅い時間だし・・・寒いし・・・もう15回目だし・・・だなんて思っている方!!

大丈夫です!! 初めて参加されても、全く大丈夫です。前回も、初めていらしてくださった方もいます。

ビネガーホールは、居心地がよくて、帰る頃には、心も体もポッカポカです。行ってよかった!!って思っていただけると思いますよ

どうぞ、いらしてみてください。参加費は、無料です。


第15回 ビネガーシアター 

12月26日(金) 19時半より  

雪浦 川添酢造2階 ビネガーホール

「原爆と原発−その二・放射線問題としての原子力」

放射線被曝についての国際基準は二つあります。一つは広島・長崎の被ばく者たちの経験を元に作られた国際放射線防護委員会(ICRP)の基準であり、もう一つは核拡散を防止すると同時に原子力産業の育成を図るために設立された国際原子力機関(IAEA)の基準です。ICRPの国際基準では一般人は年間1ミリシーベルト以上の被曝を禁じておりますが、福島では IAEAの基準が適用され、子供たちでさえ年間20ミリシーベルトまで安全であるとされています。被曝に対するこの二重基準について、お話ししたいと思います。

 

第16回 ビネガーシアター「原爆と原発−その三・エネルギー問題としての原子力」(2015年1月23日)

2015年春には鹿児島県川内原発の再稼働が予定されています。福島事故以来ほとんど日本の原発は止まっておりましたが、猛烈な熱暑の夏にも停電になることはありませんでした。それだけではなく、夏期の使用制限の要請も姿を消しました。それだけではなく、再生可能エネルギーの買い取りも突然打ち切られてしまいました。日本の電力需給に於いて本当に原発は必要なのでしょうか。公開されている統計データを解析することで見えてくる真実を見極めましょう。

 

第17回 ビネガーシアター「原爆と原発−その三・平和利用としての原子力」(2015年2月27日

敗戦後の日本は7年間の米軍(連合軍)の占領時代を経て、新たな民主主義国家として再独立を果たしました。1952年4月のことでした。ところがその直前になって、時の内閣総理大臣吉田茂は、新生日本では原子力兵器の研究を始める必要があると、表明しました。1955年に始まった55年体制の一翼を担った自由民主党(自民党)は、その結党宣言の中で、自民党の目指すものは、憲法改正と再軍備、そして原子力の推進であると述べています。吉田茂、鳩山一郎、岸信介、佐藤栄作などの歴代の総理大臣を軸に、日本は世界第三位の原子力大国へと“発展”してきました。「夢のエネルギー」と語られた原子力の平和利用の核心に何があったのか、歴史的に検証してみましょう。

 

前回の様子です

 

お問い合わせは、0959-22-1137(藤田祐幸)までお願いします。

 

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