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遊適 創人 一人語り集

どう生きても一生は一生。
その中に どう自分を生かすか。
貴方次第です。

「山郷に 猿の親子が 餌あさり」  猿川柳

2009年03月12日 18時23分45秒 | 俳句
      

       山郷に  猿の親子が  餌あさり

      枯れ山で  猿の親子が  餌あさり

                                   

                                    桜田 海星  著






          田舎の山道を ドライブしていると
          ゴソゴソと動く気配 「うん なんかいるな」
          「おっ 猿だ」 こんな山郷にまで下ってくるのか。
          親子らしい 山はまだ枯れ木で食べるものは無いのか?
          バックで思わず戻り、猿にカメラを向けた。
          猿の親が 思わず「キ キ キ」と奇声を上げた。
          そして 車に向かって威嚇してくるではないか。
          カメラを向けたのが気を損ねたのか。
          そのまま 子供を連れて木陰に隠れてしまった。
          野生の猿なので人には慣れてないのか?
          あまり追いかけたら可哀想なのでそのまま車で下った。








「冬の雨 シトシトシトと 音静か」   俳句

2009年01月30日 06時52分25秒 | 俳句


        冬の雨  シトシトシトと  音静か


                                  桜田 海星  著




        静かな雨だ~~~~。

        冬の雨は珍しい。 雪が降るこの時期。

        アスファルトに静かに静かに染み入る水滴

        散歩しながら物思いに耽る。

        ズイブン 温かい朝だ。

        冬のまだまだ 真ん中なのに。。。。








        


        

「雷雪「らいせつ」が 黄色き光 雪の上」   雷雪俳句

2008年12月28日 07時04分58秒 | 俳句


        雷雪「らいせつ」が  黄色き光  雪の上


                                  桜田 海星  著





         雪が降り積もった上に 

         空からは雷の光

         異様なほどに輝く 自然の力

         神秘な世界 雪の白さと 雷の金色

         幻想の世界に 入り込んだようだ。





       

「来る冬に 去る秋寂し 枯葉舞う」  俳句

2008年12月13日 10時44分42秒 | 俳句
        来る冬に  去る秋寂し  枯葉舞う


                                 桜田 海星  著




          本格的な冬が 寒波が来る。

          枯葉が 木々より落ちて 

          寒風に舞っている。

          いとしい人は 何処に行ってしまった。

          私を好いてくれる人は来るのだが

          心が枯葉のように 彷徨いヒラヒラト

          いい時期は過ぎた自分にむなしさが。。。
       


 

「息白く 霜真っ白く 田や畑」   俳句

2008年12月09日 09時46分28秒 | 俳句


         息白く  霜真っ白く  田や畑


                                桜田 海星  著




        寒い~~~~

        冷え込んだ~~~~

        息が真っ白く 

        田んぼや 畑は 真っ白だーー。






        

「秋秋刀魚 何処から匂う 香ばしさ」 秋川柳 

2008年09月06日 08時08分59秒 | 俳句


          秋秋刀魚  何処から匂う  香ばしさ


                                桜田 海星  著




          秋刀魚の焼く匂いか 何処からとなく

          風に乗ってくる。

          食欲の秋 実りの秋 まさに天高く馬肥ゆる

          秋は秋で 実がなる時期。。。

          自然の恵みが 花開く  

          おいしい 美味しい オイシイ 

          後は 秋晴れが欲しいなーーー          





夏草や 兵どもが 夢の跡   

2008年08月03日 06時18分42秒 | 俳句




        夏草や  兵どもが  夢の跡


                           松尾 芭蕉  作
        


          句意





      その昔、主君義経を守って奮戦した勇士らの功名も
      悠久の歴史の中で一場の夢と化し、古戦場は
      今ただ茫洋の夏草が深く生い茂るばかりだ。

「新緑の 榛名湖畔に ツツジ咲く」  俳句 

2008年06月01日 15時04分01秒 | 俳句



       新緑の  榛名湖畔に  ツツジ咲く


                            桜田 海星  著



     ヤマツツジ 色が赤いですね。 山は新緑ですよ。







   

「花落ちず 雨に打たれて 花見月」  俳句

2008年04月18日 06時12分32秒 | 俳句

        花落ちず  雨に打たれて  花見月                         

                              桜田 海星  著



      おはようございます。
      
      今日は 朝から 大雨注意報ですね。

      散歩の途中 花見月が 綺麗に輝いていた。

      日本の四季は 世界でも 一番ですね。。。

      日本の誇れるところは 春夏秋冬ですね。。。

      梅から 木蓮 桜 水仙 菜の花 チューリップ 花見月  等

      自然の美しさは 冬の厳しい 寒さに 耐えるから

      よけいに 綺麗に 一瞬ですが 花開く。。

      


      自然の 美しさを ありがとう。。。。

「湯煙に 花咲き乱れ 冬桜 」  俳句

2008年01月04日 18時16分08秒 | 俳句


           湯煙に  花咲き乱れ  冬桜


                               桜田 海星  著



        温泉の露天風呂から見える

        ピンク色の小さな花

        さみしく 冷たく 咲いて 

        ほっとする 冬桜

        春はもう近い 早く来い。。