明るい太陽が 今日も輝いている。
部屋に閉じこもる 権太郎は。
怠惰な一日を繰り返す。
人生を放棄したのか。
何が楽しいのか。苦しいのか。
薄暗い 狭い 汚れた部屋にいて
外とは断絶する。
外に出たほうが 楽しい事・面白い事
たくさんあるのに。
普通は そう思う ダガ 出来ないのか。
それとも 若くして ゾンビ人間かな。
そして わかくして ゾンビ人間になれはてた。
彼の墓標は まだ 橋の下に立っている。
誰も 見向きもしない 散歩犬が ほじくるだけに。
去っても 寂しく 冷たく 空しく。
スグ 忘れられるのは 誰でもか。
何かある 生きて屍 つまらんの
虎龍 飛舞 改名
グータラ カセゲ 著