終わることがない。
二人というより 二匹なのか。
野獣と化した俺は 幻想のマキなのに。
そこで抱いてるような。
激しく切なく 肉体はあるのか
空想のみの世界なのか。。。。
もっと激しくマキを責めた。
「もう駄目! これ以上は ヤメテ!
現世に愛の魂が強くなり戻りたくなるから」
激しく口付けする。口を塞ぎ声をさえぎる。
マキのからだから 濡れた液体が足を伝わる。
マキは生きてるんだ。
モット・モット めちゃくちゃに
したい欲望が湧いて来た。
俺の怒張したものが マキの
ブラックホールに また滑るように
吸い込まれた。
脳の創造力は実態のある物より
リアルに過激に迫る。
それは それは 理想に思うから余計に。
マキと 今は一つなのか 結ばれてるのか。
脳幹に刺激が強すぎて 濡れたグリスで
抜けてしまう。。。
「ア~~~ 馬鹿。早く~~~」
マキが 叫ぶ。
どう見ても 来世からには見えぬ。
そこに 生の息づくからだがある。
俺の怒張したものは萎える事がない。
俺も もう人間でないのか。。。
どの位 時がたったのか?
怒り狂ったものが 治まらないまま。
朝になったのか。
このままになってしまったのか。
もう 朝日が眩しくなってきた。
陽が射しかけた瞬間 俺独りに。
突然 マキは 俺のからだから
スルリと抜け 天に舞い上がった。
「マキ マキーーーー」狂った様に叫んだ。
どんなに叫ぼうが もう来世にいったのか。。。。
続く