鉱石ラジオ

艦これ二次創作小説同人
C105 日曜日 西地区 せ-27b(西2ホール)

しとしと週末ひきこもり日記

2019-03-03 22:57:52 | 同人活動
朝6時30分、NHK総合テレビで起床。今日は福島の漁師さんの話だった。娘さんは実家警備中で不在につき一人分の朝食を、平日と同様に用意する。ニトリのホットサンドメーカー、買って良かった。朝食のバリエーションが増えた。

今日は今は亡き人の命日なので、あいにくの雨だが、娘さんを伴って墓参に出掛ける。昔から春先は苦手な季節で、若い頃なら期末考査の時分ともなると理由もなしに腹を立て、しょっちゅうぷりぷり怒っていたものだから、知人にはまるで盛りの付いたウサギのようだと揶揄されたものである。その上まさしくその時期に身内に死なれたりしたものだから、現在に至るも少々参り気味なのである。今日も出掛けるまでは良かったが、からだを動かし始めてもなお倦怠感が取れず、都心に向かう電車の中でずっと眠りこけていた。
11時半頃、両国駅着。駅前に数多くの、主として若く美しい女性(ただし、例外多数あり)が屯している。どうやら国技館でイベントがあるらしい。見るからにあちら関係の人々だと分かったので、後で調べてみたら銀魂の何かだったらしい。前にも似たようなことがあって、駅構内の壁際や柱の陰に若い女性ばかり息を潜めて身を寄せ合っているので(風の強い日だった)思わずアルフレッド・ヒッチコックの「鳥」(1963)を連想したほどである。そのときはたしか男性声優5人組のコンサートか何かだった。男の声優に興味はない。だが国技館も手広くやっている。

墓参りを終えて秋葉原で昼食。娘さんに付き合ってしばらく街をほっつき歩く。裏通りのパーツ屋を冷やかしに行くと、雨とあって人手が少ない。この付近一帯のメイドさんたちがこぞって繰り出したかと思うほどで(いや、実はそれほどでもないのだが)、道の左右に並んでチラシを配っている。よほど客足が遠退いているのだろう。普段見向きもされない私のようなおっさんにもチラシを差し出してくれる。
ブックオフに行く。娘さん、DVDの一巻を手に取り「これにする」と言うので獲物を確認すると「ふしぎの海のナディア」の第一巻だった。娘さんはこの作品を未見のはずだが何かで(大方YOUTUBEだろう)知ったらしい。「ずっとこれが欲しかったの」というような自信に満ちた顔つきでキラキラしている。こいつめ、知的障害者のくせに。しかし彼女のこういう趣味の良さは認めざるを得ないし、父親として満更でもないことは言うまでもない。

16時帰宅。帰りの電車でもずっと寝ていた。とにかく身も心も全力を挙げて不愉快な現実からひたすら逃げを打っているのがひしひしと伝わってくる。なのに当事者のお前(私自身のこと)がなぜ協力しないのだ、とスーパーエゴあたりから執拗に指弾されている気分になった。気に入らない。腹が立つ。ああ、腹が立つ。腹が立つ。

18時、怒りながら実家で夕食。
19時、近所のスーパーで米を五キロ買って帰宅。今日はポイント増量の日だった。

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