鉱石ラジオ

艦これ二次創作小説同人
C105 日曜日 西地区 せ-27b(西2ホール)

サザエさん症候群のようなもの

2018-07-02 23:01:30 | 同人活動
桂歌丸師匠がなくなりました。
実父よりも幾つか若い方だったのだと訃報で知りました。

「サザエさん症候群」という言葉がありますが、何もアニメ「サザエさん」ばかりの責任ではなく、日曜日の夕方、明らかに「笑点」もその片棒を担いでいました。地方差があるといけないので念のため申し上げますが、東京地方のテレビ番組の話です。だから「笑点」のテーマミュージックも実はあまり好きではありませんでした。それでも、子供の頃は毎週欠かさず見ていたものです。
当時、すなわちもう40年以上も昔の話ですが、大喜利のメンバーは司会が三波伸介、左手から順に桂歌丸、林家木久蔵、三遊亭円楽、林家こん平、三遊亭小圓遊、座布団配りが松崎真という面々でした。言うまでもなく、皆とても若かった。おそらく全員が現在の自分よりも若い年齢だったでしょう。本当なのかどうか知りませんが、歌丸と小圓遊は犬猿の仲、というのが「笑点」のネタの一つとなっており、大喜利にかこつけた当人同士の強烈な当てこすりはもちろんのこと、他のメンバーからも手酷くからかわれ、ぶち切れた二人が遂に大喜利の高座で取っ組み合いのケンカをして見せる、などということもありました(ちゃんと放送されたくらいだから、やはり「設定」だったのでしょう)。また、大喜利とは別のコーナーでわざとらしく仲直りをする回もあったと記憶しています(やっぱり、仲悪かったのかな)。
それが、伸介が亡くなり、小圓遊、円楽と鬼籍に入り、今知りましたが松崎真も亡くなっていたんですね、そして今回が歌丸です。
これといって感想らしい感想もありませんし、寿命ばかりはどうしようもないことですが、誰かの訃報にはいつも釈然といない思いが残ります。

釈然としません。
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