ドストエフスキーの詩学を読む 2019-06-17 11:23:23 | お役立ち情報 パフチンの「ドストエフスキーの詩学」を友人と勉強会して読んでいます。今回は第1章まで。なかなかしんどかったですが、とりあえず、ポリフォニー小説だということを主張するために他の文献と照らし合わせ、その文献の論理的齟齬やらを指摘するということをやっていたのかという簡単なことがわかりました。難しい本はわかるまで立ち止まるのも必要かもしれませんが通読が大切だと思います。全体がつかめると、途中の筆者のいとがわかりやすくなります。難しそうな本の前にひるんでいる人はお試しあれ。