大人の社会見学 京都の道の駅 4店舗はしご

この日は伴侶との大人の社会見学。
ここにさくらちゃんも加わり、二人と一匹でおでかけすることになった。

まず到着したのは道の駅　京都新光悦村。
目的地はまだまだ先だったが、伴侶の「お米買おう！」と言う野望に急遽パーキングに車を停めることに。
さくらちゃんも少しトイレ休憩をしてお外で一緒に待ってから交代で伴侶と店内見学である。

どひゃー！
新米30キロ！
何と伴侶はこれを買う目的でここに立ち寄ったという。

圧巻～。
古米ばかり食べていた我が家に新米様が…。
舌が落ちるんじゃなかろうか…。

そろそろお昼…と言うことでこの道の駅で売っていた炊き込みご飯を購入。
社会見学なので（？）一個だけ買って例のごとく伴侶とシェアである。

美味しい！
こんなところで食べると余計に美味しく感じてしまう。
車の中で頬張る、お米の里の炊き込みご飯なんて最高である。

さくらちゃんも欲しいの？
と言うことで犬用ボーロをあげる。
私の顔を見てばかりでボーロに気が付いてない…。

大きな米袋を車に積んで、ほくほくで向かったのは道の駅　スプリングひよし。

雄大な景色の中テントなどを広げたり、BBQを楽しむキャンパーが多数。
これは贅沢な…。
紅葉もちらほら始まっていて景色も実に癒される。

さくらちゃん、落ちないでね…。
高い所が怖い私である。

寒すぎず、蚊もいない、今が一番キャンプ日和なのかもしれない。
コロナと言うことでマスクをしている人がほとんどだったが、親子連れや犬同伴の家族が多く、和気あいあいとした雰囲気。

私たちもこいちゃんやいっくんが小さかった頃、数えきれないほどキャンプをしたなぁ…と少しもの寂しい気持ちになる。
時が過ぎるのは本当に早い…。
温泉施設もあるみたいなので、もし機会があれば温泉だけでも利用してみたいものである。

次に向かったのは、本日のメイン、道の駅美山ふれあい広場である。
ここに来るつもりで私は運転をしていたのだ。
到着にずいぶん時間がかかってしまったが…。
何やら人が並んでいるアイスクリーム店である。

しかし広い駐車場…。
向こう側に他の店舗も見える。

うーん、懐かしい。
牛がのインパクトが凄い…。

牛乳のタンクローリーだ！
えぇぇぇ…昔牧場経営の親戚の家で見て以来、お目にかかったことがなかった。
改めて見ても、あの中全部牛乳が入ると思うとすごい。

そんな牛乳のお里でいただく、ソフトクリームとジェラートはどんな味なんだろうか。

左は牛乳のソフトクリームで、右はコーヒーキャラメルのジェラートと卵カスタード？（忘れた…）ジェラートの二種類。

ソフトクリームは驚きのお味。
私は断然これが気に入ってしまった。

甘すぎず、なのに濃厚で、まるで生クリームをうんと冷やして固くして食べているみたいな…上手に表現できないが、とにかくソフトクリームではないような、そんなソフトクリームであった。
とにかく美味しい。
ジェラートの美味しさにも感動したが、このソフトクリームは、普段食べるソフトクリームの概念が覆された。
暖かい日だったので、余計ソフトクリームを楽しむことが出来た。
いい日だ。

アイスクリームを食べ終えた私たちは今度はおやきと鹿肉コロッケを頂くことに。
切り干し大根のおやき！
変わっている…。

おやきと鹿肉コロッケ。

おやきはこんな感じで、切り干し大根がぎっしり。

柔らかくいいお味に煮込まれた切り干し大根がおやきの皮にぴったり。
美味しい！

ちょっとドキドキしながら頂いた鹿肉コロッケは特に獣の味がする、なんてこともなく美味しいコロッケであった。

こちらのお店ものぞいてみよう。
さくらちゃんを抱っこして表で待ちながら交代で店内に入ったが、凄い人でレジは長蛇の列。
交通量が多いとは思わなかったが、ここだけ人が溢れているようである。
いっくんにお土産の牛乳を購入。

懐かしいポスト。
昔は全部このポストだったのね…今見るとかわいいデザイン。

さて、日が傾き始めた。
車を走らせて、帰り道に寄った小さな道の駅4件目でこちらを購入。

お豆のお里だもの、味噌も作るということなのですね。
しっとりしていて、固めの生地は、味噌と言うか醤油カステラっぽくてあまじょっぱい感じが美味しい。

こちらの珍しいおかきは、何と納豆風味。
ここら辺では「納豆餅」と言うのがあるらしく、その餅を使ったおかきのようだ。
珍しいし、美味しい。

車中で頂きながら、この日もわいわい楽しい大人の社会見学が無事に終了した。

帰宅してからいっくん用に購入した牛乳2種類を冷蔵庫に入れる。
さすがに高校3年生になると、親と一緒の旅行には全く来なくなった…。
こいちゃんもいないし私も無理して付き合わせようとは思わない。
今は距離があっても、お互い楽しみを見つけて生き生き過ごせたら、幸せだと思うようにしている。

さらに伴侶が帰り道のスーパーで購入した納豆を見て驚いた。
お塩で食べる納豆と言うことで、お塩が添付されていた。

味に自信？さすがお豆のお里。

この日買った新米を早速炊き、お塩で味を付けただけの納豆を頂いた。
質素だけど、何故か贅沢な気分になる幸せな食事。
これからも素敵な景色を見たり、その土地の物を食べたりすることを丁寧に楽しめればこんなに嬉しいことはないと思うのだ。