今年は最後のひな人形。
名残惜しいと思いつつ、とうとうひな祭りも過ぎて片付けをすることとなった。
とうとうお寺に持ち込んで供養か…。
道具類と分けたら、せめて大切に箱に収めてお寺に持ち込もう…。
と、伴侶と二人で片付けを始めたのだが…。
伴侶が45Lのナイロン袋を持って来た時にはびっくりした。
え?そこにお雛様を入れる気?
伴侶からすれば、もう供養するのだから箱は捨てて、本体だけお寺に持ち込もうと思ったらしい。
いやいやいやいや、お人形さんをナイロン袋に山盛り詰めて供養に持ち込むとか、ないでしょ!引くわ!!
ドン引きの私に対して、怪訝そうな顔をする伴侶。
私が非常識なの?どっちがおかしいの?
私はどうしても抵抗があるその片付け方に、せめて箱に収めようと力説。
結局なんだか面倒くさくなったのか、伴侶が
「やっぱり供養はやめよう!罰が当たりそう」と言い始めた。
名残惜しいと思いつつ、とうとうひな祭りも過ぎて片付けをすることとなった。
とうとうお寺に持ち込んで供養か…。
道具類と分けたら、せめて大切に箱に収めてお寺に持ち込もう…。
と、伴侶と二人で片付けを始めたのだが…。
伴侶が45Lのナイロン袋を持って来た時にはびっくりした。
え?そこにお雛様を入れる気?
伴侶からすれば、もう供養するのだから箱は捨てて、本体だけお寺に持ち込もうと思ったらしい。
いやいやいやいや、お人形さんをナイロン袋に山盛り詰めて供養に持ち込むとか、ないでしょ!引くわ!!
ドン引きの私に対して、怪訝そうな顔をする伴侶。
私が非常識なの?どっちがおかしいの?
私はどうしても抵抗があるその片付け方に、せめて箱に収めようと力説。
結局なんだか面倒くさくなったのか、伴侶が
「やっぱり供養はやめよう!罰が当たりそう」と言い始めた。
本当に嫌な予感がしたのかもしれないが、その意見には私も賛成。
お雛様を供養することに、ずっと心が重たくなるような寂しい気持ちを感じていたからだった。
しかし、いざ片付け始めると結構傷みが目に着く。
特にお道具類は、外れた御簾や、どこかに行ってしまった金具など、古びが目立つ。
こうなったら、直してやるわ!
ミニチュアドールハウス講師の血が騒ぎ、修理しながら箱に戻してゆくことに。
しかし、すでに紛失してしまっている部品多数…。
矢を入れるカゴなど、底が抜けているものは似たような厚紙で代用することにした。
紙製のものが多いので、木工用ボンドがよさそう。
こちらは壊れていない方。
黒い厚紙か~。
見つけた、スーパー〇ライの空き箱。
黒い場所発見!
あ、ちょっとドライの缶が入ってるわ。
ま、見えない場所だし、いっか!
とりあえず補修完了。
しばらく乾かすことにして…。
矢もバラバラになって(本来まとめられている)本数適当に突っ込まれていた。
これを均等に分けて根元を接着。
先ほど修理したカゴの中に飾れるようにした。
全ての修理を済ませて箱に収めた。
所作の雑い伴侶は、7段の台座をへんてこな方に無理やりまげて片付けようとして、根元がずいぶんと歪んだ。
まだ保管するって決めたのに、なんでこんなに適当なんだ。
またもやドン引きの私。
手伝ってくれるのは嬉しい(?)が、やはり所作の粗い人に、ひな人形はハードル高い行事ごとなのだと思う…。
さて、思いがけず供養を免れたひな人形。
始めは「こいちゃんも20歳の節目の年だから供養もタイムリー…」と話していた母だが、「供養をやめた」と報告したらこんなlineがきた。
手伝ってくれるのは嬉しい(?)が、やはり所作の粗い人に、ひな人形はハードル高い行事ごとなのだと思う…。
さて、思いがけず供養を免れたひな人形。
始めは「こいちゃんも20歳の節目の年だから供養もタイムリー…」と話していた母だが、「供養をやめた」と報告したらこんなlineがきた。
「この間テレビのクイズでやってた。ひな人形は女の子の成人を願ってか、結婚を願ってかと言う問題。結婚なんだって。それで〇〇(私)は結婚したけどこいちゃんはまだだなと思ったのよ。じゃぁ結婚するまでおいとく?」
だと!危なかった!!
供養するところだったよ…。
焦る私への返信は
「よくぞ思いとどまりましたな。」
だと!危なかった!!
供養するところだったよ…。
焦る私への返信は
「よくぞ思いとどまりましたな。」
って、おいおい。
まぁ、セーフってことで…命拾いしたひな人形。
こいちゃんにとって結婚が幸せな事なのか、望んでいる事なのかはわからない。
決して結婚することがゴールでも幸せの終着点でもないだろうし、人それぞれだ。
決して結婚することがゴールでも幸せの終着点でもないだろうし、人それぞれだ。
「幸せの形は色々あるだろうけど、とにかく幸せになってほしい。」
ささやかな願いを込めてもう少しひな人形を大切にしたいと思った母である。