我が家のひな人形、飾ろう!と言うことになると結構重労働である。
今回は家の整理のため、五月人形とひな人形を出してみたら、この状態に。
今回は家の整理のため、五月人形とひな人形を出してみたら、この状態に。
うーん、毎年思うけど、これはちょっと大変すぎる…。
昔母が買ってくれたひな人形は、田舎らしい大きな段飾り。
きっと初孫として生まれてくる私の為にいいものを購入してくれたのだろう。
自分が親となった今ならわかる。
「幸せになりますよう…健やかに育ちますように…。」
きっと私の事を考えて、選んでくれたのだろう。
沢山のお人形の箱に母の愛が見えるようである……が!
今のおうちにはナンセンスっ。
田舎では丁度よかったであろうお人形たちも、我が家には大きすぎるんではないでしょうか!?
こうしてみると箱もボロボロ。
もう今年飾るのを最後に供養を考えた方がいいだろう…。
名残惜しいとは思うが、これをこいちゃんに引き継ぐかを考えると…うーん…。
まず第一関門として、この重たい7段飾りの骨組みが立ちはだかる。
手を切りそうだし、一つ一つが重いし、ビスも壊れている個所が多く、曲がっている個所も多数…。
すでに根元が折れているが、子供の頃うっとり眺めた桃の花。
所狭しと押し込まれているお人形さんたち。
密ですね…。
こいちゃんもおままごとしちゃった食器類。
きっと私もおままごとしているはず。
女の子は絶対やるよね。
リカちゃんハウスの感覚で遊んでしまった鏡台も痛みが激しい。
こいちゃんもはまった可愛さ。
こいちゃんもいっくんもこれで遊んでしまった。
おかげでボロボロになった毬。
思い出ありすぎで捨てがたい…。
さて、感傷に浸っている場合ではない。
うんせうんせと、手を切らないように気を付けながら段を組んでゆく。
やっとパネルを乗せるところまで到達。
パネルも金属で出来ているので重いのだ。
何とか毛氈を乗せてみる。
どれくらいの塩梅で最下段のゆとりがい~い感じになるのか表示もないので、ずるずると何度もやり直しながら苦労する。
今だったらもっと簡単なんだろうな…それとも昔は子供たちが遊びがてら飾っていて、時間などはいくらでもあったのだろうか?
こいちゃんはここにいないけど…母は頑張る!
ざっとこんな感じかな?
段を間違えないようにマニュアルに書かれたアイテムを乗せてゆく。
よほど大変だったのだろう、自分もしっかりした説明書を作っていて、どのお人形さんがどの道具を持つのかなどしっかり明記している。
こんなに頑張ったから、供養したくないなぁ…と名残惜しくもなる。
何とか形になってきた。
まだまだ箱はある。
伴侶が降りてきて少し手伝ってくれた。
出来たー!!!!
飾りながら気が付いたが、お道具は勿論、お雛様の髪がほつれていたり、着物が破れかけていたり…やはりダメージは沢山受けている。
私が子供の頃、そしてこいちゃんの子供の頃を過ごしたひな人形。
感慨深い…。
飾るのは大変だが、こうしてみるとやはり立派。
ルルもうちにホームステイしたとき、沢山写真を撮っていたっけ…。
海外の子達から見ても厳かな雰囲気に魅力を感じるのかもしれない。
親子二代にわたって散々遊んでしまった道具類だけでも大切にとっておこうか…。
供養に対してなかなか踏ん切りがつかない…。
もう、毬もほつれちゃって、ボロボロ。
いっくんはヨチヨチ歩きのくせにこれでサッカーしてたな…。
我が家の唯一の女の子、さくらちゃんと記念撮影だ。
さくらちゃん、幸せですか?
飾りながら気が付いたが、お道具は勿論、お雛様の髪がほつれていたり、着物が破れかけていたり…やはりダメージは沢山受けている。
私が子供の頃、そしてこいちゃんの子供の頃を過ごしたひな人形。
感慨深い…。
飾るのは大変だが、こうしてみるとやはり立派。
ルルもうちにホームステイしたとき、沢山写真を撮っていたっけ…。
海外の子達から見ても厳かな雰囲気に魅力を感じるのかもしれない。
親子二代にわたって散々遊んでしまった道具類だけでも大切にとっておこうか…。
供養に対してなかなか踏ん切りがつかない…。
もう、毬もほつれちゃって、ボロボロ。
いっくんはヨチヨチ歩きのくせにこれでサッカーしてたな…。
我が家の唯一の女の子、さくらちゃんと記念撮影だ。
さくらちゃん、幸せですか?
どうか健やかに育ってください。
沢山写真を撮って、海外で暮らすこいちゃんに送ってあげた。
幸せな未来のために願いを込めるひな人形。
親となり、この年になった今、この人形に込める大きな重いがしみじみと感じられるようになっている。