さて、この連休は伴侶の提案もあり足を延ばして秋芳洞に行くことになった。
勿論ルルは初めてだったが、伴侶の提案にすぐさま「Yes!」と。
色々な所に行くのは楽しいことだと思ってくれているようでうれしくなってしまう。
今回はおじいちゃんとおばあちゃんも同行してくれることとなり心強い。
車に揺られること数時間、車を降りると超寒い!!
と言うか、閉館ギリギリで大慌て。
閉館時間まで30分!車を降りて土産物屋にわき目も触れず入口を目指すことに。
無事にチケットを購入し、洞窟の入り口を目指すことに。
あ~、良かった。
寒いし、閉館間近という事でかなり人が少ない。
数々の名所を訪れたが、これはかなり歩きやすいぞ!?
と、ここでいっくんが何やら見つけて立ち止まり、熱心に写真をとっているではないか。
おばあちゃんもそんないっくんを見守っている。
でかっ!
寒いけど、お魚探しているんだね…。
私たちを見るとするすると遠ざかっていった。
驚いたように一気に飛び去らないのが何だか慣れている様子である。
入口まで来た~!写真だ、写真だ!
こいちゃんとルルが嬉しそうに寄り添ってポーズをとる。
ルルのカメラを預かったり、携帯で撮ったりしていたのだが、いっくんはそれどころではない様子。
いっくんは私と似ていて、カメラで写真を撮るのが好きである。
写りたいより、写したい派らしい。
真剣なようだったのでそっとしておいた。
私たち、先、洞窟入りますね…。
迫力の百枚皿~!
英語の説明があるのがありがたい。
真剣に聞き入る様子のルルを見て、つくづく勉強熱心で素晴らしいなぁ、と思う。
しかし英語で聞くから、私はちんぷんかんぷん!
判っているのかいないのか、こいちゃんが「うんうん、なるほど」なんて言っているのが生意気…。
自然の造形って、素晴らしい。
さて、ほぼ終わりまで登ったところでおじいちゃんがかなりしんどそうな様子に。
「わしゃ大丈夫」的な事を言うんだけど、何だか足引きずり始めてるし、顔険しいし、絶対嘘だよね?
子供たちは興味に駆られて出口まで階段を上ったが、おじいちゃんとおばあちゃんはゆっくり歩いてもと来た道を下ることに。
(車を置いて別の出口から帰るわけにはいかないんで)
下りはさらに足に負担がかかったが、景色が素晴らしかった。
登りとはまた違った美しさに思わず感嘆の声が漏れる。
ゆっくり下っていたはずのおじいちゃんとおばあちゃんはあっという間にルルと孫たちに抜かれてしまった。
ちなみに洞窟って意外とあったかい。
中央まで来ると外の寒さを感じない程暖かいのだが、戻るにしたがって空気が冷たく張りつめてきた。
洞窟って不思議。
ゆっくりと説明を聞きながら丁寧に回っていると、お客さんはどんどんいなくなり、貸し切り状態に。
うん、この時間帯悪くないかも。
シンとした洞窟は、観光客がいるときとまた違った表情を持っているようでもある。
雪だ~!
道理で寒いわけである。
本気で降ってる…。
確かに短時間ではなかったが、こんなにあっというまに白くなるなど想定外であった。
すでにお土産屋さんは閉店ガラガラ。
締め切られたドアに張り付き「石が欲しかったのに!」と悔しがるいっくんを白い目で眺めまわしながら先を急ぐ。
とにかく寒い!
車に乗り込み、暖房を入れてもらうと耐えがたい眠気が…。
晩御飯はまだフグの余韻の残る山口あたりのSAでいただくことに。
こいちゃんと伴侶はフグ汁定食をチョイス。
どうもこの二人は目の付け所が一緒。
本当によく似ているのがほほえましいやらおかしいやら。
寿司も充実。
おじいちゃんはこの寿司定食。
ルルはここに小さなうどんのついてセットを注文した。
いっくんは車でご就寝…。
もともと食べ物にあまり興味がないせいか、「食べに行くよ」と声をかけたのに「寝とく」と言って車を降りることはなかった。
レストランを出てから隣のコンビニでたらこパスタを購入。
温めて車に乗り込み、手渡すと目覚め、何も言わずにもくもくと食べていた。
お腹はすいていたらしい。
がっつり遊んで疲れた一行。
おじいちゃんも朝の散歩と言い、洞窟と言い、リハビリが過ぎるんじゃないの?と言う歩数である。
いや、しかし自分の足で歩けるうちに色々な所にみんなで行きたいものである。
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