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台風一家

四国の朝だよ 2日目

昨晩は四国のお酒「土佐鶴」を頂いてぐっすり眠った。
目覚めるとなんともキレイな景色が。

朝日が天使の階段!
(「薄明光線」とも言うらしいね)

すすす、すっごいキレイ。

広い海の先には何も見えない。
本当に足摺岬は最南端なのだなぁ…。

ちょっと早起きしたので、朝ごはんまでの間に伴侶と散歩に出ることにした。

ちょ…寒い…。
(このころは11月頭だった)

ちょっと寂れた脇道とか、なんとなく楽しい物である。
修理中で入れない箇所も結構あったが、それでも楽しくウロウロ…。

伴侶よ、どこへ行く。
道があるのかないのかわからないところに入っていく伴侶。
ちょっと怖いぞ。

少し汗ばむほど歩いてホテルに戻ると朝食の時間である。

うわー!朝からこんなに食べられるのかな…。
と言った心配は杞憂に終わるのであるが。

朝には定番のお魚やみそ汁、サラダもついていて本当に豪華。
バイキングスタイルかと思ったが、座っていられるので楽で嬉しい。
どれも美味しい。
ご飯はお替り自由!

宗田節なる鰹節も大変美味しくて、入る入る、驚異の私の胃袋。

一口ずつの朝ごはん…嬉しい。
絶対家では作らないスタイルのやつ…。

朝ごはんを食べ終えて、フリードリンクのコーヒーを頂くことに。

室内でガラス越しだと日に焼けてしまいそうな日差しである。

さて、腹ごなしの散歩に出かけよう。
皆チェックアウトをして車で散歩コースまで移動である。

圧巻の景色にみんな思わず歓声を上げる。
結構怖い!

写真だとあまり伝わらないかもしれないが、結構恐ろしい高さである。
それに加えて風が!

岩に当たった波が白く見えるが、水の青さがとってもキレイである。

南国っぽい…。
こんな育ち方するのかい。

こじんまりした灯台で記念写真。
ここを掃除していたおじさんが「ここにはなんもない!面白いもんない!」と自虐的に笑った。
返答に困る…。

確かに目立つスポットはない?のかもしれないが、自然がいっぱいで癒しのパワー抜群である。
お遍路さんも沢山見かけた。
そして岩の上には、釣り人…!?

気合と根性で、荒波の中魚釣りをする方々…。
波にさらわれないように十分気を付けていただきたいものである。
 
しばらく歩くとご利益ありそうな岩を沢山展示したエリアが。

ここまでくる頃には相当暑くなっていて、おじいちゃん半袖…。

四国の海はキレイだな~。
さて、お昼を食べて別れましょうかと言うことになった。
おじいさま、ウナギをご所望と言うことでウナギを食べさせてくれるお店「四万十屋」に入ることに。

二階に上がって景色を眺めながら食事が出来る。
凄いロケーションである。

私は青さ入りのお蕎麦。
ちょっと朝が多かったせいであまり入らない。

伴侶とおばあちゃんはちょっとずつ色んな味が楽しめるお料理を。
そしておじいちゃんは念願のうな重である。

このウナギ、伴侶に少し分けてもらったらすごく美味しかった。
(おじいちゃんは一人で食べた)

焼き加減も抜群、香りも最高に良く、病みつきになりそうなお味である。
漫画「美味しんぼ」のモデルにもなったらしい。
凄いお店じゃないか…。

美味しかったし、雰囲気も良かった。
また足摺岬に来たら寄りたいお店である。

おばあちゃんとおじいちゃんとお別れをして、帰路につく。
帰りの車の中ではおばあちゃんが「四万十屋」で買ってくれたかりんとうをほおばりながら。

食べまくった旅行だった…が、まだ終わらない。
帰りのSAで「うーどーなつ」なるスイーツ(?)を購入。

「うどん」と「どーなつ」で「うーどーなつ」…。
無理やり感は否めないが、実は意外と美味しかった!!

こちらは「うどんチュロス」これもとっても美味しくていくらでも入るお味。
だが、結構お腹には溜まる。
当たり前か、うどんだもの。

メイプルの香りがたまらない。
結構癖になるスイーツなのだ。

車の中でお腹をさすりながらひたすら実家に車を走らせる。

あぁ、美味しかった…いや、楽しかった。
やっぱり旅行は楽しい物である。
 
 
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