パッケージにプリントされたDWEのマークに、すぐこいちゃんが楽しみにしていたグリーンキャップが入っている事がわかる。
こいちゃんに「これ!!」と渡すと、すぐに感づいたこいちゃんは大興奮。
こいちゃんは何週間か前、グリーンキャップのテレフォンイングリッシュをパスしてからほぼ毎日
「グリーンキャップ、まだ届いてないかなー」と大変気にしていた。
それだけ、頑張ってゲットしたグリーンのキャップを待ちわびていたのだ。
「あかない~!」「(サイズをあわせるバンドが)うまく出来ない~」とイライラしつつ、憧れのグリーンのキャップに思わず大きな声で喜ぶこいちゃん。
その為、まだこいちゃんほど理解が進んでいなかったいっくんはこいちゃんより2課題後を追いかけている。
こいちゃんのグリーンのキャップを恨めしそうに見たきり、ほとんど無言でどこかに「ぷい」っと行ってしまった。
いっくんも毎日頑張っているだけに、先にグリーンキャップを取得されたことが悔しい様子であった。
しかし、きっとその悔しさをばねに二人とも一生懸命頑張れるはずである。
ライトブルーのキャップを取得したころから考えると、考えられないほど沢山の文章を理解し、話せるようになった。
焦りがないと言えば嘘になるが、子供たちの負担にならないように、親である私がどっしり構えてゆっくりと見守りつつ導いてあげるのが一番大事だと思う。
私の毎日は、沢山の反省や、感激がギッシリなのである。
こいちゃん、本当におめでとう!